f sikok88 53 圓明寺

四国霊場 第五十三番札所
圓明寺 (円明寺)

須賀山(すがざん)圓明寺(えんみょうじ)

このページ作成 2020.8.14  更新2020.8.27


撮影: 2015年(平成27年)7月21日
本尊: 阿弥陀如来
場所: 愛媛県松山市和気(わけ)町1-182
TEL: 089-977-0870

 円明寺は天平勝宝元年(749年)聖武天皇の勅願により、
行基が開基した。
後に、弘法大師がこの寺の諸堂を整えた。
本尊の阿弥陀如来は行基か刻んだものである。

 このお寺の貴重なものは、四国最古の銅板製納経札である。
京都の樋口家次が四国遍路をして納めたと記されているそうだ。
時は慶安3年(1650年)なのだそうだ。
四国礼拝をしていたアメリカのスタール博士は、
この銅板札には大変な価値があると考え、
彼の紀行文にそのことを記したそうだ。

 もう一つ貴重なものは、キリシタン灯ろうであろう。
大師堂左横にあり、マリア像もたたずんでいる・
江戸時代のキリシタン禁止の折、隠れ信者のために
残されたマリア石像ではなかろうか。

鐘撞堂・鐘撞堂(鐘楼)へ行って鐘を撞く
  更新2020.9.1

手水所・中門・納経所 へ行く
  更新2020.9.1

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  更新2020.8.22

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  更新2020.8.25

客殿・庫裏 周辺 へ行く
  更新2020.8.26

駐車場・花々 へ行く
  更新2020.8.27


下記は、仁王門・本堂・大師堂 です。

その他のお堂等への拝観のページは、現在作成中です。

撮影: 2015.7.21 日


仁王門 表側

かなりおおきく頑丈な仁王門です。
道路にすぐ面したところにあり、
その道路を隔てた側に駐車場があります。
門の右側は、住職さんたちが車で出入りする
ためだと思われる空間(道路)があり、
開けた感じがします。
実際、境内の住職宅と思われる建物の前には
自家用車が駐車していました。


仁王門表

仁王門 表側 2

先の写真とほとんど同じですが、
少し左側を取り入れたアングルです。
そこには、
このお寺の寺号を書き示した石塔が見えます。

仁王門表2



仁王門内側

境内内部から見た仁王門の内側状況です。
表側とは違った明るく軽やかな光景です。
向う側(表側)には道一つ隔てて駐車場の一部が
見えます。

仁王門内側

本堂ほぼ全景

写真中央が本堂のほぼ全景です。
かなりどっしりとした本堂らしき建物です。
お参りしている人の姿も見られます。
本堂


本堂・本尊の額

厳かな雰囲気の中に、
このお寺の本尊は阿弥陀如来です。
それを示す「本尊阿弥陀如来」と書かれた額が
本堂全面上部に掲げられていました。
もうかなり古そうな額です。
本尊額

本堂内部

本堂の内部です。
きらびやかな豪華な飾り物でいっぱいです。
本尊の阿弥陀如来さまはどこでしょう。
本堂内部


大師堂

大師堂のほぼ全景です。
本堂に劣らないほどの堂々とした堂です。
左側にお大師さまの立像が見えます。
大師堂



大師堂2

大師堂前面にやや近寄って撮影した様子です。
お参りしようかという雰囲気です。
大師堂2

大師堂内部1

大師堂内部のやや下部辺りです。
本堂内部同様、かなりきらびやかで厳かです。
お大師さまが中央に鎮座している姿が
黒く見えてます。
大師堂内部1

大師堂内部2

大師堂内部のやや上部の様子です。
天井辺りからぶら下がる黒光の金属光沢のある
お飾りが豪勢です。
大師堂内部2

大師堂内・大師像

大師堂内部ほぼ中央辺りに
鎮座する弘法大師です。
お顔は、下の方の極一部しか見えません。
それでも、手を合わせて一礼。
大師堂内・大師像


  以上撮影: 2015.7.21 日

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