f
このページ作成 2020.8.29 更新2020.8.29
この浄土寺は、
市聖(いちひじり)と称される空也上人に
ゆかりがある。
浄土寺の開基は、天平勝宝年間(749年 ~ 757年)に、
女帝・孝謙天皇の勅願により、行基が刻んだ釈迦如来を
恵明上人が祀って、なされたと伝えられている。
その後、弘法大師が、巡錫(じゅんしゃく)して再興し、
真言宗に改宗した。
平安時代中期の天徳年間(957 ~ 960)の約3年間、
空也上人は浄土寺に滞在して四国を巡歴しながら、
この地の村人たちへの教化や布教に努め、親しまれた。
上人がこの地を去る時、村人たちから願われて、
空也上人像を自ら刻んで残した。
それが今もこの寺に存在し、重要文化財となっている。
鎌倉時代に源頼朝が再興した後、
室町時代に、兵火で焼失した。
現在の本堂は1482年(文明14年)に再建した
ものであるといわれている。
その後、江戸時代初期には、大修理がなされ、
現在に至っている。
その他のお堂等への拝観のページは、現在作成中です。
撮影: 2015.7.21 日
仁王門 表側大きく立派な仁王門です。 |
仁王門 表側右仁王門の表側(外側)に面する石垣と、 |
仁王門内側境内内部から見た仁王門の内側状況です。表側(外側)ほどには堂々とした感じには、 見えませんが、それでもかなり威厳があります。 門を潜ると石段を少し降りたら、 細い道路一つ隔てて駐車場になります。 ![]() |
仁王様 左
仁王門内左側の仁王様です。 |
仁王様 右
仁王門内右側の仁王様です。 |
本堂すっきりとした本堂です。気持ちも清らかくなります。 ![]() |
本堂掲示板
本堂を簡単に説明する掲示板です。 |
本堂内部本堂内部の様子です。厳かな中にきらびやかさもあります。 中央にご本尊の釈迦如来様がお立ちです。 ![]() |
本堂内本尊・釈迦如来内陣中央立像お釈迦様のお顔です。本堂内部同様、かなりきらびやかで厳かです。 ぐっと引き付けられるお顔立です。 ![]() |
大師堂こじんまりとキリリとした建物です。右端下方に白い土塀が見えます。 その上方に建物の白い壁が見えます。 この建物は庫裏のはずです。 この土塀で仕切られて、庫裏には直接行けません。 一旦鐘撞堂近くまで引き返して別の通路から 回って行くことになります。 この庫裏の隣に納経所があります。 ![]() |
大師堂・前面上部大師堂前面の上部に「大師堂」と書かれた立派な額が掲げられていました。 その下には「弘法」の額もあり、 そのあたりには木板のお札のようなものが、 沢山掲げられていました。 ![]() |
大師堂内部
大師堂内部は薄暗く、 |