f sikok88 49 浄土寺

四国霊場 第四十九番札所
浄土寺 (じょうどじ)

西林山(さいりんざん)浄土寺(じょうどじ)

このページ作成 2020.8.29  更新2020.8.29


撮影: 2015年(平成27年)7月21日
本尊: 釈迦如来
場所: 愛媛県松山市鷹子1198
TEL: 089-975-1730

 この浄土寺は、 市聖(いちひじり)と称される空也上人
ゆかりがある。

浄土寺の開基は、天平勝宝年間(749年 ~ 757年)に、
女帝・孝謙天皇の勅願により、行基が刻んだ釈迦如来を
恵明上人が祀って、なされたと伝えられている。

その後、弘法大師が、巡錫(じゅんしゃく)して再興し、
真言宗に改宗した。

平安時代中期の天徳年間(957 ~ 960)の約3年間、
空也上人は浄土寺に滞在して四国を巡歴しながら、
この地の村人たちへの教化や布教に努め、親しまれた。
上人がこの地を去る時、村人たちから願われて、
空也上人像を自ら刻んで残した。
それが今もこの寺に存在し、重要文化財となっている。

鎌倉時代に源頼朝が再興した後、
室町時代に、兵火で焼失した。
現在の本堂は1482年(文明14年)に再建した
ものであるといわれている。

その後、江戸時代初期には、大修理がなされ、
現在に至っている。

鐘撞堂・鐘撞堂(鐘楼)へ行って鐘を撞く
  更新2020.8.31

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  更新2020.9.2

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  更新2020.9.3

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  更新2020.9.4

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  更新2020.9.6


下記は、仁王門・本堂・大師堂 です。

その他のお堂等への拝観のページは、現在作成中です。

撮影: 2015.7.21 日


仁王門 表側

大きく立派な仁王門です。
石段を上った、やや高い所にあるので、
大きさや威厳もより増して感じるのでしょう。


仁王門表

仁王門 表側右

仁王門の表側(外側)に面する石垣と、
その内部の光景です。
駐車場から道一つ隔てた所です。
この奥に、お寺の境内が広がっています。

仁王門 表側右

仁王門内側

境内内部から見た仁王門の内側状況です。
表側(外側)ほどには堂々とした感じには、
見えませんが、それでもかなり威厳があります。
門を潜ると石段を少し降りたら、
細い道路一つ隔てて駐車場になります。

仁王門内側

仁王様 左

仁王門内左側の仁王様です。

左側仁王

仁王様 右

仁王門内右側の仁王様です。

右側仁王

本堂

すっきりとした本堂です。
気持ちも清らかくなります。
本堂

本堂掲示板

本堂を簡単に説明する掲示板です。
ここに本堂があるという目印にもなります。
本堂掲示板



本堂内部

本堂内部の様子です。
厳かな中にきらびやかさもあります。
中央にご本尊の釈迦如来様がお立ちです。
大師堂2

本堂内本尊・釈迦如来

内陣中央立像お釈迦様のお顔です。
本堂内部同様、かなりきらびやかで厳かです。
ぐっと引き付けられるお顔立です。
本尊釈迦如来

大師堂

こじんまりとキリリとした建物です。
右端下方に白い土塀が見えます。
その上方に建物の白い壁が見えます。
この建物は庫裏のはずです。
この土塀で仕切られて、庫裏には直接行けません。
一旦鐘撞堂近くまで引き返して別の通路から
回って行くことになります。
この庫裏の隣に納経所があります。
大師堂

大師堂・前面上部

大師堂前面の上部に「大師堂」と書かれた
立派な額が掲げられていました。
その下には「弘法」の額もあり、
そのあたりには木板のお札のようなものが、
沢山掲げられていました。
大師堂前面上部

大師堂内部

大師堂内部は薄暗く、
厳かな感じが漂っていました。
左右中央にはお供え物が供えられていましたが、
お大師様を見つけることはできませんでっした。
大師堂



  以上撮影: 2015.7.21 日

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