四国霊場 第49番札所 浄土寺
     牛峯山入口・庫裏別邸?・境内に咲く花

撮影:2015.7.21


牛峯山八十八ヶ所入口標識


牛峯山入口標識
牛峯山八十八ヶ所へ行く入口の標識です。
牛峯山八十八ヶ所は小・八十八ヶ所の一つです。
浄土寺の裏山にあるそうです。
この標識の後向うに建物が見えます。
次の写真でもう少し近寄ってみます。


牛峯山入口標識2


牛峯山入口標識2
何だかお寺の建物のような気がします。
開発された後に茂った樹木草原の中に
建っているようです。
ここもこのお寺の境内と言っていいの
でしょうか。
どうもお寺の庫裏のような気がします。
そうだとすると、納経所の方に庫裏があった
のですから、ここは庫裏別邸とでも呼べば
よいのでしょうか。


庫裏別邸?


庫裏別邸?
庫裏別邸らしき建物にもっと
近寄ってみました。
人が住んでいる気配は充分あるし、
入口前の松の木は若いながらも、
手入れされている様子です。
間違いなく、ご住職の親族のような方が
住まわれているように思われます。
確かなことは不明ですが、
いい雰囲気の景観です。


牛峯山八十八ヶ所入口


牛峯山八十八ヶ所入口
ここが牛峯山八十八ヶ所入口。
草木が生い茂って
深山幽谷へ入る雰囲気です。
夢のある世界へ行くという感じも
します。
時間の都合で行けませんでしたが、
いつか行ってみたい気がします。


ダリアの花


ダリア
仁王門を入って左手付近に、
ダリアの花が咲いていました。
梅雨が明けたか明けないのか
分からない蒸し暑い時期に、
すがすがしくさせてくれた花です。
花の後側からしか撮影できなかった
写真です。


ランタナの花


ランタナ
日本古来の花ではないでしょうが、
ランタナの花が咲いていました。
かなり大株になって咲いていました。
その少し、いい所を写しました。
お寺に花はいいものです。


椿の実


椿の実
弁天堂の脇に生えてる木に
赤い実がなっていました。
葉のかたち色合いは椿です。
この赤い実は椿の実でしょう。
しかし、一般の椿の実よりやや小さい実です。
種類にもより小ぶりの実のなる椿でしょうか。
それとも、山茶花(さざんか)でしょうか。
緑の中に点々と丸く赤い姿、いいものです。


椿の実2


椿の実2
先の写真にある椿の木と思われる木の
全体の姿です。
一本の幹から茂っているのではなく
株立ちとなっています。
種類や育て方によては、
株立ちにもなるのでしょう。
もしかして、山茶花なのかも知れない。
この木には、奇怪な動物が!
次の写真を実てださい。


椿の実3


椿の実3
椿の実がなっている3枚目の写真です。
ここでは変な小動物も見出せます。
実を食べようとする姿でしょうか。
次の写真で姿の場所を示してみました。


椿に哺乳類小動物の姿


リスの姿
小動物は、写真の黄色い円形で
囲んでみました。
2か所囲みましたが、まだ他にもいそうです。
実際、他の写真でも写っていました。

この小動物、何なのかを
大きさ、格好、習性 等から考えてみると、
リスであること、まず間違いありません。
このリス達、椿の実も食用にしているのでしょう。
このお寺のすぐ後ろに裏山が広がっているので、
リス達にとっては、この辺りが、生活するための
格好の場所なのでしょう。

リスには多くの種類があり、
体長だけでも7センチから73センチと、
10倍もの差がある多種類があるようです。
また、地上性のリス、樹上性のリスがおり、
体毛の色、形、物性的特性等も種々多数
あるのだそうです。

写真では、リスの大きさは、
丸く赤い実の 2~3倍程に移っていますが、
実よりリスの方が後ろに居ますので、
実に対してリスが縮小されて写っているはずです。
縮小される割合は、離れている距離によりますので、
今回の場合、簡単には分かりません。

しかし、リスのいる辺りの葉や枝の大きさ
も考慮して、かなり小型のリスのように
思われます。
リス君にとって、おいしいのかな、椿の実。
人間には渋くて食べられないというが。

四国八十八ヶ所巡礼で、人との触れ合いも
大切なものなのでしょうが、
このような自然の生き物や花木・草花との
触れ合い・出会いもいいものだと思います。

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