四国霊場 第49番札所 浄土寺
     納経所(庫裏)・中門・句碑・七福神

撮影:2015.7.21


中門への道


中門への道
中門への道です。
このお寺では。この門を何と呼んで
いるのか分かりませんが、
ここでは、中門と呼ぶことにします。

この中門に来るには、
仁王門を通り抜け、真っすぐ進行し、
右手の鐘撞堂を通り越してすぐに、
右に折れれば中門が見えます。
そこから撮影したのがこの写真です。
写真の左奥に中門が小さく見えています。
鐘撞堂は90度変わった方向から見えています。
中門までの長い道も写っています。

納経所へ行くにはこの中門を通り抜け、
直進して突き当りです。

中門の手前左側に大師堂があります。
写真左端に高い弘法大師供養塔が1塔
見えてます。

左側の白壁の塀の内側が庫裏のある領域
のはずです。


中門


中門
こざっぱりとした中門です。
石段を数段上れば中門です。
ここを通り抜けて直進すれあ納経所です。
門の内側向うに納経所がかすかに見えてます。

この中門のすぐ手前右手に句碑があります。
薄黒く写っているのがそれです。
次の写真がその拡大です。


句碑


句碑
中門を潜る前、
中門前面の右側に、
自然石に刻まれた句碑があります。

森白象(1899-1994年)の句で、
お遍路や 杖を大師と たのみつゝ
と書かれています。

同行二人(どうぎょうににん)を詠んだ俳句でしょう。
「杖」は 「弘法大師」( が宿る杖 )。
「遍路」は春の季語。



七福神


七福神
中門から納経所へ行く途中、
左側に七福神の石像があります。
写真には手前(左)から三番目までが写っています。


七福神2


七福神2
手前(左)から2~5番目の七福神です。
5番目は半分ほどしか写っていません。
あと2神は撮影できていません。


庫裏入口(勝手口?)


庫裏入口
七福神を通り過ぎて、
納経所・庫裏に近くなると、
写真のような出入口様の建物が、
ありました。
多分、庫裏の玄関口か勝手口なのでしょう。
もう納経所はすぐそこです。


納経所・庫裏


納経所
先の写真で、中門から真っすぐ奥の方に、
この庫裏兼納経所の建物が
かすかに見えました。
この建物の右端の方に、
納経所があります。
ここで、納経帳に御朱印を
頂きましょう。
御朱印代金は、
四国八十八ヶ所どこも同じで、
300円(2015.7.21日現在)です。


納経帳・朱印


納経帳朱印
納経所で頂いた納経帳御朱印です。
いつも、有難く感じます。


中門内側 (納経所から見る)


弘法大師供養塔多数
納経を終えて帰り道です。
先ほど通ってきた道を逆方向から見た
様子です。
勿論、七福神は右手になります。
ずっと向うに中門が見え、
そのずっと向うに見えるのが、
愛染堂でしょうか。
すっきりと気持ちの良い通りです。

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