四国霊場 第49番札所 浄土寺
     手水所・阿弥陀堂・愛染堂・
       弘法大師供養塔

撮影:2015.7.21


手水所


手水所
こじんまりとした気持ちのよい手水所です。
仁王門を潜ってほぼすぐ右手にあります。
ここで身を清めてから、お参りしましょう。
すぐ後には弁天堂が見えてます。
すぐ左側に見える石段を上ると、
鐘撞堂(鐘楼)に行きます。


阿弥陀堂


阿弥陀堂
阿弥陀堂です。
手水所で身を清めて、
鐘撞堂で鐘を撞き、
本堂、大師堂でお参りした後、
本堂左手に、この阿弥陀堂があります。


阿弥陀堂前面の座像


阿弥陀堂座像
阿弥陀堂の前面回廊には、
このような座像が置かれていました。
阿弥陀如来像とも思われないし、
何のための、何の像かよく分かりません。
堂内部には阿弥陀如来像が祀られている
そうです。

本尊を釈迦如来とする真言宗のお寺に、
浄土真宗の阿弥陀堂です。
このお寺の寺号は浄土寺。
このお寺の本尊は釈迦如来。
歴史的な何か経緯があるのでしょう。



愛染堂


愛染堂
愛染明王が祀られているお堂です。
愛欲・愛情に関する神様。
恋愛成就の神様でもある。
独身男女の方、ここでよく拝みましょう。


愛染堂内部・内陣


愛染堂内部
簡潔で清潔そうな内陣です。
愛染明王様のお姿は何処でしょう。


弘法大師供養塔


弘法大師供養塔
大師堂すぐ左側に立つ
弘法大師供養塔です。
弘法大師修行行脚の像でしょう。
そのすぐ左側の小さな黒っぽい像は
何像なのでしょう。


弘法大師供養塔21150


弘法大師供養塔2
弘法大師供養塔の一つです。
「 弘法大師壱千百五拾年御遠忌供養(美良)塔 」
と書かれた石塔が建てられています。
このような塔がこの辺りに沢山
建てられています。
次の写真がその様子です。


弘法大師供養塔多数


弘法大師供養塔多数
中門左手、即ち大師堂前は
やや広い空間(広場)となっていて、
その広場の周囲には沢山の
弘法大師供養塔が建てられています。
弘法大師の記念になる年々に
建てられたのでしょう。
壮大、荘厳 という感じです。

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