我が家で咲いている山野草の花

山紫陽花・黒姫(やまあじさい・くろひめ)


 別名
 撮影  2024.4.8 ~ 6.6

写真1 蕾の状態 4月8日
山紫陽花・黒姫
写真2 全て蕾の状態 4月8日
 真花は全て蕾の状態
山紫陽花・黒姫2
写真3 数個の装飾花が開きかけ 4月17日

山紫陽花・黒姫3
写真4 10個程の装飾花が開花 4月26日

山紫陽花・黒姫4
写真5 装飾花を拡大撮影 4月26日
山紫陽花・黒姫5
写真6 装飾花が濃い青色に開花 5月8日
山紫陽花・黒姫6
写真7 1株全体像 開花開始時期 5月8日
山紫陽花・黒姫7
写真8 装飾花満開、真花が開花開始 5月11日
 中心部の小さい花はまだ蕾。
山紫陽花・黒姫8
写真9 見頃開始のいい花の時期 5月11日
山紫陽花・黒姫9
写真10 装飾花は白く衰え始め 5月31日
    真花は花盛り
山紫陽花・黒姫10
写真11 花盛りの真花部 5月31日
山紫陽花・黒姫11
写真12 装飾花の中心花 5月31日
 5弁の花弁と多数の雄蕊が見える
山紫陽花・黒姫12
写真13 真花全体中の一部 5月31日
    青色の雄蕊、紫桃色5枚の花弁
 中心部に短く白い4裂の雌蕊は見えかねる
山紫陽花・黒姫13
写真14 球面状に咲き誇る多数の真か 6月6日
 多数の白い長円錐形のものは筒状花弁
 青色は雄蕊
 全開しているものの中に4裂の雌蕊が見える。
山紫陽花・黒姫14

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 17年
   環境 ----- 庭植え
   日当り ----半日陰
   土 ------- 赤土主体、腐葉土若干
   肥料 ----- 春先に化成肥料1度
   水 ------- 自然の雨
   植替 ----- なし
   分類 ----- ユキノシタ科アジサイ属、落葉低木
   特性 ----- 日当たり~半日陰で、湿った所を好む
   分布 ----- 関東以西
   花言葉 ---

  

  花の様子 感想

やや黒ずんだ濃い青色の花です。
山紫陽花の黒姫という品種の花です。
黒姫というから真っ黒い花かと思いますが、
写真のようにはやや黒ずんだ青っぽい花です。

黒姫という花名の出どこは、
黒姫山に生息していたから、
とか、花の色がかなり黒いから、
とかがあるようですが確実なことは分かりません。

我が家の黒姫では、
枝によってはもっと黒い色の花もあります。
もっと赤味がかった色の花もあります。
枝や、咲いてから経過した日にちによって色々です。
土の種類にもよるのでしょう。

写真は上から下へ、ほぼ撮影日の早い順です。
写真の中に撮影年月日を記載してあります。

紫陽花(あじさい)[山紫陽花も含めて]は面白い花です。
大きな花びらのようなものは、真の花ではなく、
萼片が退化したものだとか。
それを装飾花と呼ばれているのだそうです。
簡単にいうと、受粉してくれる蜂や蝶を呼び寄せる
ために目立つように着飾っているものということ
のようです。

咲き方で大きく分けると、手毬型と額とに分けられます。
手毬型は手毬咲きと言われて、手毬のような丸い形
をしていて、その表面は装飾花で覆い尽くされて
いるものです。

他方、額型は花全体の外周だけに装飾花が付いていて
それら装飾花よりも内側表面に小さな粒のような
多数の花(それを真花と呼ぶ)が付いている型の花を
額紫陽花(がくあじさい)と呼んでいます。
装飾花が額縁の役目をして、その内側に絵や書画
(今は真花)が飾られているというところでしょう。
写真6, 8, 9, 10 をみれば、そのことがよく分かります。

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