春、3月下旬に先始めました。
天南星にしては清楚な花です。
花の形は、同じ天南星であるマムシ草に
似ていますので、それを想像すると、
やや不気味な気持ちにさされますが、
この青天南星は清々しい感じにさせてくれます。
透き通るような緑色が冴える花です。
花に見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)です。
肉穂花序は仏炎包に覆われ、
花序の先端から付属体が伸びています。
付属体は棍棒状に伸びていて、
この棍棒状の付属体も緑色となっています。
茎らしいものに1,2個の葉が着いていますが、
これは葉柄の基部が重なり合ったもので、
偽茎といわれるものだそうです。
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