天南星属の浦島草です。
幽霊のようなというか、面白い姿というか、
今年もこの花が咲きました。
うっそうと感じる日陰で浦島草が咲きました。
「浦島草」の名は、花序の先端が長く、
糸状に伸びて釣り糸のような感じとなっている、
浦島太郎が釣りをしているように見えることから、
来ているそうです。
写真1では、この釣り糸が長く上に伸びてから
右に湾曲しながら下に長く垂れ下がっている様子が
よくうかがわれます。
毎年、株の周囲には、沢山のヤゴが生えますが、
家内が草引きで引いてしまったのでしょう、
増えるはずのが増えていません。
他の原因で増えないのかもしれません。
それにしても、面白く愉快な植物です。
斑入り葉とそうでないのとがあります。
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