我が家で咲いている山野草の花

烏柄杓(からすびしゃく)

 別名:半夏(はんげ)
 撮影: 2023.6.3~7.3

写真1 6月3日 仏炎苞(ぶつえんほう)と
 付属体(ふぞくたい)が見事に伸びています。
 仏炎苞は約10cm、付属体)は約20cm あります。
烏柄杓
写真2 6月3日
 仏炎苞と付属体をやや拡大撮影。
烏柄杓2
写真3 6月26日 仏炎苞の先端部が茶色くなり、
 付属体も茶色く、だらりと下がりました。
 写真中に記入した「雄性部」には多数の雄蕊が、
 「雌性部」には多数の雌蕊が、入っている筈。
烏柄杓3
写真4 雌性部(しせいぶ)に沢山の
 実ができて膨れて割れて
 実が多数覗いています。
 雄性部(ゆうせいぶ)は
 無くなっています。7月3日
烏柄杓4
写真5 雌性部を拡大撮影 7月3日
 雌性部が割れ開き、
 今にも実(種)が飛び出しそうです
烏柄杓5

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 35年
   環境 ----- 蜂植え
   日当り ----半日陰
   土 ------- 鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
   肥料 ----- 春~初夏に液肥2、3度
   水 ------- 普通
   植替 ----- なし
   分類 ----- サトイモ科テンナンショウ属、多年草
   特性 ------ 排水のよい日陰を好む
   原産地 --- アジア、アメリカ
   花言葉 ---

  

  花の様子 感想

仏炎苞(ぶつえんほう)の花が咲きました。
約10cmの仏炎苞におおわれた肉穂花序の
先端から伸びる付属体は20cmほどあります。
写真1, 2 参照。

6月頃から我が家の庭や鉢のあちこちで
断続的に咲き続けています。
種(たね)や珠芽(むかご)の飛散によって、
どんどん増殖しています。
種の悲惨直前の様子が写真5で見られます。

別名が「半夏」と呼ばれるのは、
この根が薬にされ「半夏」と言う薬名で出回って
いたからのようでっす。
「半夏生」という野草がありますが、
上記「半夏」とは直接の関係はありません。



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