我が家で咲いている山野草の花

半夏生(はんげしょう)

 別名:半化粧(はんげしょう)、片白草(かたしろぐさ)
 撮影: 2023.5.26~6.5

写真1 葉が白くなり始め
半夏生
写真2 かなり白くなった
半夏生2
写真3 数枚の白い葉
半夏生3
写真4 花も咲きました
半夏生4

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 31年
   環境 ----- 庭植え
   日当り ----半日陰
   土 ------- 赤土主体
   肥料 ----- 春先に化成肥料1度
   水 ------- 自然の雨
   植替 ----- なし
   分類 ----- ドクダミ科ハンゲショウ属、多年草
   特性 ----- 日当たりの良い湿地を好む
   分布 ----- 本州以南、朝鮮、フィリッピン、中国
   花言葉 ---

  

  花の様子 感想

上部の葉の半分前後が鮮やかな白に
なりました(写真2 写真4)。
梅雨時期になって今年も咲き始め、
6月5日頃が盛期でした。

上部の葉が数枚ほぼ全体又は一部が
見事にに白くなりました。
花穂も長く伸びています(写真4)。
茶花にもなる質素さを備えています。

小さい個々の花はいわゆる裸花で、
花弁も顎片もありませんが、
その花が沢山開いています(写真4)。

夏至から11日目の半夏生の頃に葉が白くなる
ことからきた「半夏生」という名なのだそうです。、
しかし、やや不一致です。

と言うのは、
半夏生の日は旧暦で5月15日です。
即ち新暦で今年の半夏生の日は7月2日です。
掲載した写真の撮影は5月26日~6月5日です。
写真中にも撮影日を記しましたように、
葉が白くなったのは、半夏生の日よりも1ヶ月ほど
早くなっています。
このことが、上記の不一致の理由です。

但し、この不一致をあまり強く主張できません。
何故なら、
半夏生の日は中国の礼記七十二候の一であり、
日本とはかなり気候差があると思われるからです。
中国の北の方の地域では、日本よりも1ヶ月近く
気候進行が遅れると考えれば納得です。

この植物の別名である「半化粧」の由来は、
葉の半分が化粧したように白くなることから
「半化粧」という名前になったとも言われているようです。


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