赤い小さい花の集まり
珍しい4弁の京鹿の子の花
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葉は紅葉の葉の様に掌状
こんなに枝を伸ばして咲
赤くくっきりとした花が沢山ン咲きました。
春も暑いころになって、華やかに咲きました。
下野草に大変よく似た花です。
京鹿の子は下野草と越路下野草との交雑種だそうです。
だから、下野草によく似ているのは当たり前なのでしょう。
「京鹿の子」という名は京染めの鹿の子絞り
たとえたもののようです。
他の下野()草に対して、袋果に毛があるのが特徴のようです。
かなり強い赤みがあり、小粒の花の密集した姿が、
お茶(茶道)の世界では好まれる花の一つです。
京鹿の子の花は「下野草」の花にに大変似ていますが、
京鹿の子の花は「下野」の花にもよく似ています。
京鹿の子は「下野草」の仲間です。
しかし、京鹿の子は「下野」の仲間ではありません。
「下野」は「木」ですが、「下野草」は「草」です。
「下野」は「木」ですが、「京鹿の子」は「草」です。
「下野」の葉は長楕円形ですが、「京が野子」の葉は
掌状(手の平)のように5個前後に分裂して、
紅葉(もみじ)の葉の様です。
これが両者の大きな違いです。
それはさておいて、
この花は集散状散房花序の形になって、
真っ赤に彩る姿は素晴らしいものです。
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