我が家で咲いている山野草の花

京鹿の子(きょうがのこ)


 別名  クサシモツケ
 撮影  2021.6.8

     赤い小さい花の集まり

京鹿の子

   珍しい4弁の京鹿の子の花
    (マウスでポイントすれば拡大)

京鹿の子2

  葉は紅葉の葉の様に掌状

京鹿の子3

   こんなに枝を伸ばして咲

京鹿の子4

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 34年
   環境 ----- 庭植え
   日当り ----半日陰
   土 ------- 赤玉土
   肥料 ----- 春先に化成肥料1度
   水 ------- 自然の雨
   植替 ----- なし
   分類 ----- バラ科シモツケソウ属、
   特性 ----- 日当たり、水はけの良い所を好む
   分布 ----- 北海道、本州、北半球温帯各地
   花言葉 --- 無益

  

  花の様子 感想

赤くくっきりとした花が沢山ン咲きました。
春も暑いころになって、華やかに咲きました。
下野草に大変よく似た花です。
京鹿の子は下野草と越路下野草との交雑種だそうです。
だから、下野草によく似ているのは当たり前なのでしょう。

「京鹿の子」という名は京染めの鹿の子絞り
たとえたもののようです。
他の下野()草に対して、袋果に毛があるのが特徴のようです。
かなり強い赤みがあり、小粒の花の密集した姿が、
お茶(茶道)の世界では好まれる花の一つです。

京鹿の子の花は「下野草」の花にに大変似ていますが、
京鹿の子の花は「下野」の花にもよく似ています。
京鹿の子は「下野草」の仲間です。
しかし、京鹿の子は「下野」の仲間ではありません。
「下野」は「木」ですが、「下野草」は「草」です。
「下野」は「木」ですが、「京鹿の子」は「草」です。
「下野」の葉は長楕円形ですが、「京が野子」の葉は
掌状(手の平)のように5個前後に分裂して、
紅葉(もみじ)の葉の様です。
これが両者の大きな違いです。

それはさておいて、
この花は集散状散房花序の形になって、
真っ赤に彩る姿は素晴らしいものです。


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