シペラス:蚊屋吊草(かやつりぐさ・カヤツリグサ)


別名:

撮影 2018.1.14

 我が家の庭で今咲いている花


このように育ててみました。

草齢 ----- 13年
環境 ----- 鉢植え
日当り ----半日陰
------- 鹿沼土、赤玉土、腐葉土
肥料 ----- 春〜秋に液肥2〜3度
------- 普通、夏は多め
得以上 分類 ----- シペラス(かやつり)科 シペラス(かやつり属、1年草または多年草
特性 ----- 高温を好む
原産地 --- 熱帯〜温帯
花言葉 ---
備考 ----- 小さい花が群れがって穂状に咲く面白い花です。
例年、5月頃から咲き始めます。
今、年が明けて1月だというのに、茎(?)を伸ばし葉を伸ばしてその先に咲いています。
細長い葉が10本以上放射状に伸び、その中程に小さい花が多数着いて広がっています。
花はあまり観賞価値があるようには思いませんが、見て楽しい面もあります。
背丈は1mほどで、茎は細長く伸びていますが、写真にはこの姿は写っていません。
拡大して撮っていますので、大きな総苞がくっきりと写っています。
総苞の近くに花穂を出し、緑白色の小さい花を着けています。
暑い夏には、涼しげに咲き揺れるいい植物です。
紙の原料となるパピルスは、この仲間のようです。
「蚊屋吊草」という名前は、子供が茎を裂いて蚊帳を吊る形にすることから出たそうです。
広辞苑では「蚊帳吊草」ではなく「蚊屋吊草」と書いています。

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