写真L1 3月29日 咲き始め
林檎(りんご)は枝の1箇所から4, 5個の花が
群れて咲くようです。
しかも、中心部にある中心花(ちゅうしんか)
と呼ばれる花がまず先に咲ようです。
その後周りの花{側花(そくか)と呼ばれる}が咲きます。
この写真は、中心花が咲き側花はまだ蕾の状態を
捕らえています。
中心花は1個、側花(蕾)は4個見えます。
写真L2 3月31日 側花も数個開きました。
写真L3 3月31日 高い所で咲いている様子。
左上部の丸い橙色のもの2個は夏みかんの実です。
面白い取り合わせですね。
写真L4 4月1日 5個の花全部開花
1番下の花には何か白いものが
ぶら下がっています。
その部分を拡大撮影したのが次の写真L5です。
写真L5 4月1日 花の中心部拡大
写真L4にある1番下の花を
やや角度を変えて撮影拡大した写真です。
やはり何かがぶら下がっています。
花弁のなり損ねでしょうか,それとも
雄蕊の花弁化への変容でしょうか。
梨(なし)では雄蕊の花弁への変容がみられます。
写真L6 4月1日 花の中心部拡大
雌蕊と雄蕊がかなりよく見えます。
雄蕊を数えると、丁度20本でした。
雌蕊は1本が5裂しているのが通常のようですが、
3本しか見えませんでした。写真中の赤数字3は
2本が重なっているような気がします。
それでも4裂です。
写真L7 4月1日 花を横から撮影
花の各種要素の名称を記入してみました。
白に薄紅色の入った穏やかで清楚な花です。
蕾(つぼみ)は濃い紅色で魅惑的です。(写真 L1, L2)。
これなら、花観賞用にも十分なります。
書類等によると、林檎の花弁は5枚、
雌蕊は1本5裂となっています。
今回咲いた我が家の花では、各種角度から撮影した
写真では、花弁は4枚以下で雌蕊は4裂以下です。
写真 L6, L7 参照。
実際に花を分解して調べてみないと本当のことは
分からないかと思います。
或いは又、写真 L4, L5 にありますように、
少し日にちが経つと、雄蕊が花弁に変身(変容)する
ようなこと等もあるのかも知れません。
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果実の撮影年月日 果実の写真なし