十月桜(とつきざくら?、 じゅうがつざくら?)別名:我が家の庭で咲いている花
写真1 この桜、1月、2月に続いて
3月にも咲いています。 ![]()
写真2 これから咲こうとしている蕾(つぼみ)も
沢山あります。 ![]()
写真3 かっこよく咲いています。
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写真4 鉢植えです。
枝が横に向かって伸びています。 ![]()
写真5 花の中心部です。
花の中心から雌蕊が太長く伸びています。 雌蕊は3裂しているようです。 雌蕊の回りに多数の雄しべが群れています。 ![]()
写真6 1輪の拡大撮影です。
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ここ(写真7)からは、道の駅・土佐和紙工芸村にある
十月桜(とつきざくら)です。
写真7 道の駅・土佐和紙工芸村の
十月桜(とつきざくら):こんな風に咲いています。 真夏以外の1年間に十月(とつき)ほど咲いています。 ![]()
写真8 道の駅・土佐和紙工芸村の 十月桜
3,4輪をカメラに収めました。 ![]()
写真9 道の駅・土佐和紙工芸村の 十月桜
撮影 --- 2025. 3.16 ~ 3.30こんなに大きな木です。 ![]() このように育ててみました。 樹齢 --- 4年 環境 --- 鉢植え 日当り - 半日陰 土 ----- 鹿沼土40:赤玉土30:腐葉土3 肥料 --- 春~初夏に 液肥 2~3度 水 ----- 普通 分類 --- バラ科サクラ属サクラ亜属 原産地 - 北半球の温帯、暖帯 特性 --- 陽光を好む。選定、病害虫、公害に弱い。 花言葉 - 純潔、淡泊、精神美 花の様子・備考 --- ほぼ白色の清楚な桜の花です。 十月桜(とつきざくら? じゅうがつさくら?)です。 「とつきざくら」か 「じゅうがつざくら」か まだよく分かりません。 以前買って育てていたのは、「とつきざくら」 という名称で売られていたもので、 毎年真夏と真冬の各1ヶ月ほどは開花せず、 それ以外の十月(とつき)間は開花していました。 しかし、「じゅうがつざくら」と呼ばれる桜もあり、 10月(じゅうがつ)頃に咲き始めて、次の年の春ころまで 2,3回咲くという桜なのだそうです。 以前育てていた「とつきざくら」は枯らしてしまった ため、数年前に改めて「10月」桜の苗を購入しました。 そのラベルには、かなが付していませんでしたので 「じゅうがつ」か「とつき」かは分かりませんでした。 その後、1,2年観察しました所、 どうも、この種は「じゅうがつ」ざくら のように、 思いました。 3年から1年前の4月までの観測では、 秋から春にかけて3,4回開花して、 春から秋までは無開花でした。 今ここに掲載した桜は今年(2025年)3月の状態です。 昨年10月から年を開けた2025.1月、2月と咲き続け、 この3月まで引き継いで咲いています。 これからそろそろ休みに入るだろうと思います。 高知県いの町にある「道の駅・土佐和紙工芸村」には、 十月桜(とつきざくら)があります。 この存在をもう20年程前に知りました。 そこの店の方から聞けたのは、 「この桜はほとんど1年中咲いているんです。 1年間の十月(とつき)は咲いているんです。 だから十月桜(とつきざくら)と言うんです。」 ということでした。 その桜がこの3月に咲いていたところを撮影しましたので その様子をここに掲載してみました。 我が家の桜写真6と「道の駅・土佐和紙工芸村」の桜写真8とは どちらも八重咲き(もしくは千重咲き)で花弁等も 大変よく似ています。 さて、我が家の桜は「とつき」桜なのだろうか。 もう少し観察してゆきます。 尚、高知市の高知県立牧野植物園には 「ジュウガツザクラ」と表記した桜の木があります。 それらの様子等を掲載した我がページ" もご覧ください。 そちらの「ジュウガツザクラ」も八重で、 我が家のと「道の駅・土佐和紙工芸村」のとに 大変よく似ています。 上記3種の桜は皆同じ品種であり、 呼び方が違うだけのようにも思えます。 10月から咲き始めるから「じゅうがつざくら」、 とつき(十月)ほど咲くから「とつきざくら」 どちらを選ぶかなのか、なのでしょうか。 又、「ふだんざくら」と呼ばれる桜が鈴鹿市にあって、 この桜は、春に開花して、夏を除いて1年中 少しずつ咲いているのだそうです。 咲く期間等に関して、以前育てていた「とつきざくら」に よく似ています。 尚、我が家で2023年11月~2024年2月に咲いた 十月桜 も掲載してあります。よろしければご覧ください。 また、我が家で2024年9月に咲いた 十月桜 はこちら です。 園芸種の花・木の花の 目次ページ へ 山野草 はこちら 果実とその花 はこちら top page へ |