犬の走りの変化と人の健康・寿命 --- 更新1999.3.21

年齢による変化

*1歳から7歳までは ---> 年齢による走りの変化は、ほとんどありませんでした。
*2歳から5歳頃までは ---> スピ−ドも速く力も強く、最も勢いがよい状態でした。
*6歳頃からは ---> 持久力はあるがスピ−ドがやや落ち始めました。
-----> 人でいえば、35歳−40歳頃のように思われました。
*8歳以後 ---> 一層スピ−ドと持久力が落ちてきています。
*昨年9歳で ---> 人の55歳頃の走りでした。一昨年57歳の僕と丁度同じ感じでした。
* 今年11歳で、昨年からまた衰えが見られます。
僕の走りもこの1年で明らかに衰えてきました。

季節による変化

人間同様、冬が最もスピ−ド持続距離が長くなり、夏が最も落ちます。

*** 今10歳で ***
冬 ---> 1.5 km 位を全力走します。
夏 ---> 100 m 位しか全力走ができません。

*** 2−5歳頃 ***
冬 ---> 4 km 位を全力走を続けることができました。
夏 ---> 500 m 位の全力走でした。

健康と寿命

最近では、犬の寿命は 10−15歳と言われます。
だから、人間に比べて犬の成長・老化の変化が速く、その変化を観察していると、人間の成長・寿命・健康のことがかなり分かるような気がします。殊に、ランニングの変化は犬と人で相似しているような気がします。僕の家の犬がどのように衰えて行くのか(衰えて欲しくはありませんが)、観察して行こうと思っています。それが、僕のランニングと身体の衰えの参考になり、健康維持の指針にもなると思われます。

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