手水所![]() 手水所です。 駐車場から境内に入ると、 左手にこの手水所があります。 珍しく、屋根付きの建物がなく、 裸の手水所です。 雨で溜まる水も有難いお供えものという のでしょう。 手水鉢は自然石と思われる大きな石で 造られている様子です。 |
大聖堂全景![]() 大聖堂全景です。 大きな鉄筋コンクリート造りの直方体様建物 ですので、従来のお寺の感じがほとんど全く ありません。 余りに大きいので、広角レンズを使わないと 全景の撮影は困難です。 この写真は、建物からずっと離れた駐車場 あたりから撮影して、全景を入れました。 それで、建物と駐車場の間に植えられている 大きな桜の木が写り、建物の大部分が 隠されている状態です。 この桜の木は名高いらしく、 春、開花時期には見事な光景をつくり出す そうです。 |
子安大師堂![]() 大聖堂右端の手前に聖徳殿があり、 その手前に、この子安大師堂がある。 このお寺を象徴するようなものが、 子安大師なのだそうだ。 子安大師の四誓願である 「安産、子育て、お身代わり、女人成仏」 を旗印にして熱心に布教したという。 住職も子安に力を入れ、 国内のみならず、海外にまで信徒が広がり、 合わせて数十万人の信徒がいるそうだ。 また、このお寺の山号になっている「栴檀山」の、 栴檀(せんだん)の木がこの堂の裏横に 植栽されている。 大きく茂っていて、この堂の屋根を越して、 前上部にまで枝が伸びている。 写真でもその様子が見えている。 春には、この木に無数の花が咲き、 豪快かつ美しく、また栴檀特有の香りも 漂うそうだ。 弘法大師がこの地を巡錫中に、 寺の麓の道端で、 一人の女性が難産に苦しんでいた。 それを見つけた大師が、栴檀の香を焚いて祈祷すると 男児が元気に生まれ、安産になったという。 現代医学によると、栴檀には色々な薬効がある とのこと。 栴檀の木とこのお寺との関わりは大変深い。 |
聖徳殿![]() 大聖堂右端の手前に聖徳殿がある。 このお寺を開基した聖徳太子が祀られています。 |
遍明堂(へんみょうどう)![]() 子安大師堂の右側にこの遍明堂があります。 釈迦如来を安置しています。 そのことで、別称 釈迦堂とも呼ばれているようです。 この堂も、子安大師堂と同様、 白壁の清楚なお堂です。 |
地蔵多数![]() 大聖堂に向かって右側の一角に 多くの地蔵が立ち並んでいます。 何かを訴える力を感じます。 何の地蔵かよく分かりません。 後ほど調べたく思います。 |
種田山頭火句碑![]() 駐車場から境内へ入って右の方に 種田山頭火の句碑があります。 かなり大きな石碑が2基立っています。 右: 南無観世音おん手したたる水の一すぢ。 左: 秋の夜の護摩のほのほの燃えさかるなり。 なる句です。 |
戦争慰霊観音像![]() 戦没者を慰霊する観音像です。 高く掲げられた慰霊の像は、 何か寂しげで、かつ、何かを訴えようと、 している姿に写ります。 |