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香露(熊本県)


製造年月: 平成8年11月
試飲時期: 2000年(平成12年)11月
6年も経った酒です。店で冷蔵庫に入れてあった酒です。
古い酒だというのにかなり飲めたよ。

味わい

11月16日 記
常温:  やや甘いがうま味あり。
白い物いっぱい浮いている。大きいので5mm角、小さいので目に見えないまで。
濁るほどまではいかないが、この白いのと液体の透明部分とが半々ほどだ。
:  深みの味がするよ。甘みも適度だ。
冷めかけ:味がほとんどなくなった。
2回目の常温:  酒のうまみあり。米わらの香りがする。この香りは多分麹かびの香りだろう。
2回目の燗:  アルコ−ル的なあの刺激がある。


11月17日 記
常温: 芳香性あり。
 :芳醇な酒の標準的な味。即ち芳醇だ。


11月19日 記
常温: やや古くなった味がする。やはり製造年のせいか?
 :常温に比べ、やや甘いが芳醇な味が出た。


11月21日 記
常温: 本醸造の味がかなりあり。米わらの味あり。ほんの少し甘過ぎる。
 :常温よりも一層酒らしい味となる。
冷めかけ: 酒らしい味がやや薄らぐ。甘みはやや強すぎる。肴は野菜入り湯豆腐。


11月23日 記
常温: やや古い味がする。
 :味が濃すぎる。
常飲の土佐鶴が切れ、ここ一週間この酒ばかり飲んでいるのでやや飽きがきた感じ。一週間飲み続けて飽きがくるような酒では、すばらしい酒とは言えない。


アルコ−ル分:15.0度以上16.0度未満
価格: 一升瓶2000円余りでした。
原料米:
日本酒度:
精米歩合:
酸度:
その他:
酒造会社:造株式会社熊本県酒造研究所 熊本市島崎1丁目7−20
電話:(096)352-4921


愛用の徳利と盃
僕の愛用している徳利と盃も写真で見て下さい。

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