種々のビ−ルの味


種々のビ−ルの味

気まま勝手なことを言わせて頂きます。

ビ−ルの種類は沢山いらないよ

最近、ビ−ルの 種類が沢山出過ぎ ていると思います。
どれも大きな違いがないのに、 宣伝ばかり がはびこって!。
そのつけが愛飲家に来てると思うよ
もっとひどいのが飲酒税---> 税金を飲んでいる ようなものですねえ。
1本当たりの税金の割合は46.5%にも昇ります。
ビ−ルは一気にグイ−と 喉で飲む のがいいのであって、
じっくりと味あうようなものではないと思われます。

最近のビ−ルはホップが少なくなり、あのビ−ル特有の苦味が薄れています。
それをごまかすために、アルコ−ル度を増しています。
これでは、ますます非健康的です。最初の口当たりの良さにごまかされていることになるのです。
これでは、甘いもの好きの子供達に好きに応じて甘いものをどんどん与えているのと変わらないと思います。
アルコ−ルの量で味をごまかされている人が多いのですから。
また、ホップを少なくしたことは、ビ−ルが癌抑制になることを減少させていることになると思います。
その理由を簡単ではありますが下のビ−ルの味の項に記してあります。

また、ホップの量の目安となる苦味値を製造種別にみると、
キリンラガ−: 明治時代35、大正時代34、平成の今25
アサヒ、ス−パ−ドライ: 16
となっています。(苦味値は、毎日新聞1999.7.14の記事を引用)
ホップの良さをアルコ−ルの量でごまかされないように しましょう。


ビ−ルの味にあえて差を付けるならば

この下記の感想文は1997に記載したものですが、1999.7月の今も特に変更することはないと思います。
ただし、2002年1月現在では、同一メ−カ−から多くの種類のビ−ルが出ているので、その内の代表的なものの味の感想を記してみました。

僕の感じたままです。人によっては異なるでしょう。

キリンビ−ル・ラガ−はホップがよく利いていて深みがある。

アサヒビ−ル ドライは量が多くなると酸っぱく感じる。

サッポロ−ビ−ルは可もなく不可もなく、いつでも飲めるビ−ル。

えびすビ−ルはホップの利き方最高 ---> 1本目はこれ、2本目からはやや味が強すぎる感じ。

サントリ−ビ−ルは確か東京オリンピックの1年前に発売されたという記憶があります。
当時の味は、薬のようで大変いやでした。今は標準的になっていると思います。

樽から注いで飲む生ビ−ルは どのメ−カ−のも同じ味のように感じます。
やや甘ったるく、優しい(やや刺激の弱い)味が感じられます。

発泡酒は やや味が軽い。こくの面で今一つ。 癌には利かない かも。1997年 毎日新聞に医学会の論文発表の記事として報道されていました。

メ−カ−による微妙な味の違いの分かるかたどなたか、違いを 教えてください。

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