我が家で咲いている山野草の花

藪萱草(やぶかんぞう)


 別名 同科同族: カンゾウ、ヘメロカリス、ユウスゲ、アサマキスゲ
 撮影  2022.6.24 ~ 7.6

写真1 橙色のすごそうな花です。
黄菅
写真2 花茎が伸びて長いもので1m程です。
黄菅2
写真3 雄蕊が3本見えてます。
 蕊が花弁に変身するそうです。
黄菅3
写真4 雄蕊が花弁化しつつあります。
 基本の6弁が増えて八重咲きとなり
 かけています。
黄菅4
写真5 藪萱草(やぶかんぞう)の葉
 長さ40cm前後、幅3cm程 あります。
 若い葉は美味しく食べられるそうです。
黄菅5

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 15年
   環境 ----- 鉢植え
   日当り ----半日陰
   土 ------- 鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
   肥料 ----- 春~秋に液肥4~5度
   水 ------- やや多目
   植替 ----- なし
   分類 ----- ユリ科ワスレグサ属、多年草
   特性 ----- 日当たり水はけ多肥を好む。
   分布 ----- 本州、四国、九州
   花言葉 ---

  

  花の様子 感想

濃い橙色の強烈な花です(写真1, 3, 4)。
花の大きさは握り拳ほどで、
花茎の背丈は 低いので 50 cm 高いので 110 cm 程です。
この頃、緑の多い庭の中で目立ちます。

在来種の黄菅(キスゲ)とは花がやや異なります。
黄菅(きすげ)よりも、右側の写真のように花色は濃く、
かつ、黄菅が一重に対して藪萱草(やぶかんぞう)は八重です。

また、藪萱草と(野)萱草の花色は
ほぼ同じく橙色(藪萱草の方がや々濃い)ですが、
藪萱草は八重で(野)萱草は一重です。
藪萱草が八重になるのは、蕊(雌しべも雄しべも)が花弁に
変性するからなのです。

それにしても、夏が来たかのような
燃えるような花です。
今年は梅雨明け (6月27日だったか) が早く、
もう真夏です。


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