我が家で咲いている山野草の花

嫁菜(よめな)


 別名 ハギナ、ウハギ
 撮影  2024.10.4, 10.19

嫁菜
嫁菜2
嫁菜3
嫁菜4
嫁菜5

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 34年
   環境 ----- 庭植え
   日当り ----やや良
   土 ------- 赤土主体
   肥料 ----- 春先に化成肥料一度
   水 ------- 自然の雨
   植替 ----- なし
   分類 ----- キク科ヨメナ属、多年草
   特性 ----- 日当たりの良いやや湿った所を好む。
   分布 ----- 日本本州以南、朝鮮
   花言葉 ---

  

  花の様子 感想

薄紫色のおとなしい花です。
野菊と言われている菊科の植物ですが、
その中では、最も品のある花のように感じます。

花として鑑賞するだけでなく、
古い万葉の時代から、美味しいと言って
食べられた草なのだそうです。
その美味しさのために嫁菜という名前が
着けられたとか。

、これに対し、婿な(むこな)と言われる菜がありますが、
それは「シラヤマギク」のことで、
あまり美味しくない菜に着けられた名のようです。

嫁菜が春にやや伸びたころに切って食用にすると、
美味しく食べられるようです。
おひたし、あえもの、二杯酢 等で食すと
美味しいそうです。

切った後、また若芽が出てきて、何回かまた摘んで、
食すことができるようです。
またそのように何回か摘み取るほうが、
この植物にも分枝をよくし、株も増え、
摘み取る人にも摘み取られる植物にも
メリットがありとのこと。

頭花は3 cm 前後で、基部の総苞は3列し、
外側の花びらは舌状花で淡い紫色をしている。
葉は緑色で互生して長楕円形または披針形だ。
葉の縁には鋸歯がある。


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