濃いピンク色の魅力的な花です(写真2)。
年に何回か咲いてくれます。
春から咲き始めますが、
今回のは5月下旬~6月上旬の開花です。
雨天の直後に一気に花茎を伸ばし咲く傾向があります。
写真1は2個の蕾です。
写真2のように、右側の蕾が先に開きました。
その次の日には2輪咲きとなりました(写真3)。
写真3の左側の花は、写真2の左側に見える蕾が
翌日に咲いた花です。
やはり、咲き始めはピンクが濃く、魅力的です。
写真3では、鉢植えであることがよく分かります。
白いプラスチック鉢に育っています。
写真4は、花を拡大して撮影したものです。
通常、雄蕊は6本(写真4では7本に見えます)あり、
雌蕊は1本あります。
花弁は6枚ですが、その6枚は花被片と呼ばれ、
花弁3枚と、がく片3枚からなっています。
ただし、我が家のこれらの各写真では、
花被片は6枚以上の6~9枚に見えます。
この花、少し変異した株なのでしょうか。
浅植えにして、かつ密植すると
よく花を付けるようです。
この花が渡来した頃には、
この花がサフランの花とよく似ているので、
サフランと間違えて、サフランと読んでいた
のだが、そうではないと分かり、サフラン擬きと
呼ぶようになったようです。
ちなみに、サフランモドキはヒガンバナ科ですが、
サフランはアヤメ科です。
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