我が家で咲いている山野草の花

蛍袋(ほたるぶくろ) 赤花、白花


 別名: 釣鐘草(つりがねそう)、提灯花(ちょうちんばな)
 撮影:  2023.6.7 ~ 6.26

写真R1 赤花(実際は紫桃色)の蛍袋です。
 風情のあるいい花です。6月7日
蛍袋赤
写真R2 沢山咲いている。6月7日
蛍袋赤2
写真W1 白花の蛍袋 開花と蕾半々 6月7日
蛍袋白1
写真W2 白花が沢山ぶら下がっている。6月12日。
 白花も又それなりの風情があり、清楚感も。
蛍袋白2
写真W3 袋の外側は真っ白(写真W1, W2)だが、
 内部には薄い紅紫色の斑点がある。
 写りは悪いが、1本の花柱と3裂した柱頭
 が見える。6月26日

蛍袋白3
写真W4 写真W3 よりも雌蕊がよく分かる。
 花柱、柱頭 共に白色
 柱頭分裂(3裂)の内2本が見える。6月15日
蛍袋白4
写真W5 袋の外側は真っ白。
 緑の萼片が趣を添える。6月12日
蛍袋白5

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 24年
   環境 ----- 庭植え
   日当り ----半日陰
   土 ------- 赤土主体
   肥料 ----- 春先に化成肥料1度
   水 ------- 自然の雨
   植替 ----- なし
   分類 ----- キキョウ科ホタルブクロ属、多年草
   特性 ----- 日当たりを好む。
   分布 ----- 中国、日本、朝鮮、ロシア
   花言葉 ---

  

  花の様子 感想

赤花と白花の蛍袋の花です。
今年も蛍の季節に咲き始めました。
我が家の庭には赤(紅紫色)花のものと
白花のものとが育っています。

この花がぶら下がると、
春も終わり、もうすぐ夏が来るのだ
という感覚に導かれます。

紅紫色の花はなんとなく落ち着かせてくれます。
白い花は涼さえ呼ぶような気持ちに
してくれる清楚な花です。

子供の頃にこの袋に
蛍を入れた経験はありません。
この植物を見たこともありませんでした。
この赤い袋と白い袋に蛍を入れたら、
それぞれ、いい感じに光ってくれそうです。

しかし、今や、近くで蛍を見かけることも
なくなりました。

別名の
釣鐘草(つりがねそう)、提灯花(ちょうちんばな)
も随分、趣のある名だと感心しています。


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