我が家で咲いている花

菫(すみれ)・ 白花(しろばな)

写真1 真っ白い菫(すみれ)が咲きました。
 葉は丸形です。 撮影 4月11日
菫1
写真2 花の中央部はわずかに黄色みを帯びて
 いるように思われますが、
 清楚な花です。 4月11日
菫2
写真3 やや左側から見た状態です。4月11日
 やはり清楚ないい感じです。
 右側に蕾も見えます。
菫3
写真4 花の中心部を拡大した様子です。 4月18日
  上弁、側弁、唇弁 が分かります。
 それに加え、
 側弁の基部に突起毛があるのが見えます。
 ところが、上弁の基部には突起毛がありません。
 突起毛がある場合、上弁と側弁両方にある
 のが通常のようです。
  突起毛が上弁だけに又は側弁だけにある
 とか、両方共に無いというのも、
 たまに起こるようです。
 この写真のように、上弁には無くて側弁にある
 という状況はかなり珍しいことなのでしょう。
  写真4 説明は上記
菫4

別名、撮影日、草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。


   別名 ----- ビオレッタ、スモウトリグサ、ビオラ、バイオレット
   撮影 ----- 2023.3.14, 3.16

   草齢 ----- 17年位
   環境 ----- 鉢植え
   日当り ----半日陰
   土 ------- 鹿沼土5:赤玉土3:腐葉土2
   肥料 ----- 春~秋に液肥 3, 4 度
   水 ------- やや少な目だが乾燥に注意しながら
   分類 ----- スミレ科スミレ属、多年草または1,2年草
   特性 ----- 春日当たり、夏は半日陰を好む種が多い
   分布 ----- 世界各地
   花言葉 --- 誠実(紫花)、無邪気(白花)、つつましい幸福(黄花)

  

  花の様子 感想

 桜の花も満開から散り始めの暖かくなった時節に、
このような純白の花を眺めるのも、
清々しく感じられていいものです。

 この菫の品種はよく分かりませんが、
紫条(しじょう)も入らない純白の菫(すみれ)です。
庭に何種かの菫を植えてありますので、
それらが適当に交配して、
何か分からない品種となって
咲いているようにも思えます。

 しかし、交配した場合には何らかの色が
現れるように思います。
何時か純白の菫の苗を買ったのかは思い浮かびません。

 葉は丸葉系統の菫です(写真1, 2, 3 参照)。
すみれの葉といえば、通常は長楕円形の葉を
思い浮かべます、丸形のも時々見かけます。

 写真4は、花の中心部を拡大した様子です。
2枚対の上弁、2枚対の側弁、そして、
1枚で出来ている唇弁が現れています。
側弁の基部をよく見ると、白い突起毛が見えます。
ところが、上弁の基部には突起毛がありません。
突起毛がある場合、上弁と側弁両方にある
のが通常のようです。

 突起毛が上弁に無い又は側弁に無い
とか、両方共に無いというのも、
たまに起こるようです。
この菫のように、上に記したような
突起毛が上弁には無い(側弁にある)
という状況はかなり珍しいことなのでしょう
ラッキーな出会いです。
(写真4 参照)。

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