我が家で咲いている山野草の花

秋海棠(しゅうかいどう)


 別名  
 撮影  2022.9.5 9.25

写真1 左先端は雌花、その右2個は雄花
秋海棠1
写真2 雄花の拡大様子
秋海棠2
写真3 雌花の拡大様子
秋海棠3
写真4 数個の花(蕾) 裏側から撮影
秋海棠4
写真5 雌蕊3個が夫々2個に分岐
秋海棠5

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 26年
   環境 ----- 鉢植え
   日当り ----やや良
   土 ------- 鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
   肥料 ----- 春から夏に液肥数度
   水 ------- 鉢植え:普通~やや少な目
   植替 ----- なし
   分類 ----- シュウカイドウ科ベゴニア属、多年草 または 球根草
   特性 ----- 日陰~半日陰の多湿な場所を好む
   原産地 --- 中国、マレーシア島
   花言葉 ---

  

  花の様子 感想

秋海棠(しゅうかいどう)が咲きました。
例年のように9月に入ってからの開花です。
桃色のふっくらとした趣をもって咲いています。
葉にはやや黄色掛かった白い斑が入り
葉も鑑賞させてくれます。

秋海棠は雌雄同株の花です。
即ち、一つの株から雌花と雄花とが
別々に付いて咲きます。

その雌花と雄花の区別は、知らない人にとっては、
気が付きにくい様子です。
そんなことよりも、見た感じ、
楽しく、心、安らげば大変いいことだと思います。

やや興味を深めると、また、この花は面白い花です。
雄花の構造も雌花の構造も変わった花です。
それらの変わり構造様子の説明を
写真の中に記入してみました。
興味があれば眺めてでも下さい。
但し、僕はこの種の専門家ではありませんので
もっと深いことはその種の本や文献を
ご覧下さい。

地下茎は球塊状でその球塊は
毎年新旧交代して増えてゆくようです。
雌花と雄花は一般に花序を違えて咲く
傾向があるようです。

雄しべは多数あり黄色で(写真2)、
雌しべはその柱頭が3裂して
それら先端付近は螺旋状となり、
最先端はそれぞれ2個に分岐します(写真3)。

増やし方は、実生・むかご・葉差しができます。


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