秋明菊(しゅうめいぎく)
別名 貴船菊(きぶねぎく)、
撮影 2022.9.29. 10.3, 10.6
写真1 秋明菊:綺麗に咲きました。
写真2 咲き始めの頃の1輪です。
写真3 一輪の拡大撮影。
5枚の花弁のように見えるのは萼片です。
原種は5枚、交配種には30枚の多数のものも。
写真4 二輪仲良く咲いています。
写真5 咲き盛から終頃には、雄蕊がしっかり開く。
写真3, 4と比較すると、それがよく分かる。
草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。
草齢 ----- 購入後2年
環境 ----- 鉢植え
日当り ----ほぼ日陰
土 ------- 鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
肥料 ----- 春~初夏に液肥2~3度
水 ------- 乾かさないようやや多め
植替 ----- 昨年購入直後1度
分類 ----- キンポウゲ科アネモネ属、多年草
特性 ----- 日陰でやや湿った場所を好む。
原産地 --- 中国、台湾、ヒマラヤ
花言葉 --- 薄れ行く愛
花の様子 感想
ピンク色のやや濃い個性的な花です。
秋、花数の少なくなった時期に、
目立つ様子で咲きます。
赤く美しい5枚の花弁のように見えるものは、
萼片(がくへん)です。
原種は5枚ですが、交配種には30枚もの多数
のものもあるようです。
花の中心部緑色球状のものは多数の雌蕊(めしべ)が
寄り集まったものです。
その外側の黄色い円輪状のものは
雄蕊(おしべ)の集団です。
古くは、中国から渡来したもののようで、
日本で野生化したそうです。
その後、世界の多くの人が交配を重ね、
多数の交配種が生まれているということです。
白い花のものも我が家の庭で育っていましたが、
いつのまにか消えました。
花の色も多数あり、また、一重、八重 等のもの
もあるようです。
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