我が家で咲いている山野草の花

リコリス・ナツズイセン


 別名 夏水仙(なつずいせん)
 撮影  2021.7.22

夏水仙
夏水仙2
夏水仙3

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 29年
   環境 ----- 庭植え
   日当り ----日陰
   土 ------- 赤土主体
   肥料 ----- 春先に化成肥料1度
   水 ------- 自然の雨
   植替 ----- なし
   分類 ----- ヒガンバナ科ヒガンバナ属、球根草
   特性 ----- 半日陰であまり乾燥しない所を好む。
   原産地 --- 日本、中国
   花言葉 --- 悲しき思い出(彼岸花)

  

  花の様子 感想

昨年咲いた花なのに、
びっくり、この花、また、すっかり忘れていました。
昨年も忘れていて、
よく調べてみると、6年振りの開花でした。
7年前にこのホームページに掲載した時の感想文を
そのまま、下に転載してみます。

------- 7年前の感想文転載 開始 --------
「 薄い赤紫色の落ち着いた花です。
何年振りに咲いたのでしょう?
そこに植えてあったことさえ忘れていました。」
という記載は3年前のこのページでした。
それから3年経った今年、また忘れていた今年、
突然花を開きました。
今回も3年目です。3年に1度咲く花でもないでしょうが。
3年前には、
「 確か、ここ数年、葉は出るのだけど
花が咲かなかったのを思い出します。」
との記載があります。
一花が咲いているのを昨日見付けました。
今日は三花の開花となっています。
本当に久し振りの開花で驚いています。
何故今年3年振りに咲いたのかよく分かりません。
-------- 7年前の感想文転載 終了 --------

-------- 昨年追加の感想文転載 開始 --------
 上記の転載のように、
このネリネ、やはり3年毎の開花なのでしょう。
すぐ前の開花は6年前ですが、
3年前にも咲いたのではないかと想像します。
3年前の開花を見逃したとすれば!?

 どうも、この球根花は、鉢植えにするのが良い
ように思われます。
 一書物には、鉢植えにするようにと書いてあります。
そうすると、毎年の開花が望めるようです。
思い切って、今年はこの球根を彫り上げて
鉢植えにしてみようかどうかと迷っています。

 尚、ネリネ属には約30種の原種が属し、
そこから、人工により多種多様のネリネが作出されて
いるようです。
-------- 昨年追加の感想文転載 終了 --------

-------- ここから今年追加の感想文 開始 --------
まずは、昨年まで、この植物をネリネだと思っていました。
しかし、2,3のことでネリネにはよく適合しない点が
ありそうなので、色々とかなり詳しく調べて
調べた内容とこの植物の性質・特徴とを
照らし合わせてみました。

その結果、この植物はネリネではなくリコリスであると
ほぼ確信するに至りました。
そのリコリスの中でも、ナツズイセンであるとほぼ確信
しています。

大まかな理由は(細かいことはさて置き)、
 ネリネは初夏には咲かない。秋に咲く。
 ネリネには、ここに掲載した写真のような
  薄ピンク色に薄青色がかった花色は見当たらない。
  それに近いようなものがあっても花の形が違う。
 それらとその他のことで、ここに掲載した植物は
 リコリスの中のナツズイセンに最も近いものでした。
現代科学的には、遺伝子等を調査する必要が
あるのでしょうが。

植物分類で、ネリネはヒガンバナ科ネリネ属ですが、
リコリスはヒガンバナ科ヒガンバナ属です。


今年こそ、この花のことをよく頭に入れておいて、
来年は、開花しても驚かないようにしようと
固く思っています。
上手に育てれば毎年咲くはずです。
-------- 今年追加の感想文 終了 --------


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