グミ・びっくりぐみ・完熟

撮影年月日 写真:2006.6.2


このように育ててみました。


樹齢 --- 21年
環境 --- 庭植え
日当たり 半日陰
----- 赤土
肥料 --- 春先に化成肥料1度
----- 自然の雨
分類 --- グミ科グミ属
特性 --- 半日陰の水はけの良い所を好む
花言葉 --
備考 --- 今年は沢山成りました。
5月下旬に熟れ始め今ほとんど9割が完熟状態です。
1個食してみましたが、懐かしい味がしました。
2〜3日後に一気に収穫して、ジャムにでもしようかと思っていましたが、
撮影の2日後の朝遅く見に行ってみるとほとんどすべて95%がなくなっていました。
30〜40羽の野鳥の群れに食べ尽くされていたのです。
サクランボとグミは毎年こんなことになります。
くやしいけど、毎年あきらめます。
このグミの木は、
20年(ほど)前に郷里の愛媛県の家から苗木を持ち帰って植えたものです。
初めの3〜4年は実が成りませんでしたが、その後毎年沢山成っています。
子供の頃に口の回りを赤くし、舌を真っ赤に染めてほうばり食べたものです。
終戦直後は、家庭の果樹はお腹を大きくするために貴重なものでした。
いいか悪いか、今の子はグミなど見向きもしないようです。


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