我が家の果樹花と果実

毛桜桃(ゆすらうめ)

　別名
　撮影　2025. 3.28 ～ 5.27

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想は下記にあります。

　　樹齢 ----- １６年
　　環境 ----- 鉢植え
　　日当り ----良
　　土 ------- 鹿沼壌4：赤玉土3：腐葉土3
　　肥料 ----- 春～初夏に液肥2～3度
　　水 ------- 普通
　　植替 ----- なし
　　分類 ----- バラ科サクラ属、落葉低木
　　特性 ----- 水はけの良い日当たりを好む。
　　原産地 --- 中国北部および西部
　　花言葉 ---

　　

　　花や実の様子感想

３月下旬の開花です。
桜の花が咲く頃に咲いてくれるいい花です。
桜の花の半分くらいの小さな可愛いはなです。
写真１～３がそんな花の様子です。
写真３では、１本の雌しべと多数ある雄しべを
示してみました。

木も小木で、地植えでも１メートル程の高さです。
この木は16年間鉢植えでしたが、
今年、開花前に庭植えにしました。

開花時期は３月下旬～４月上旬です。
その後２ヶ月足らずで実が熟れます。

真っ赤な艶のある美味しそうな実です(写真5～7)。
大きさは直径 1cm 程です。

桜桃(おうとう・さくらんぼ)に似ていますが、
桜桃(おうとう・さくらんぼ)はやや細長ですが
毛桜桃(ゆすらうめ)はほぼ球形です(写真5～7)。
また、桜桃の実には溝がありますが、
毛桜桃の実には溝がありません。

ゆすらうめ(毛桜桃)の葉の裏側には大変細く白い毛があります。
この毛から来たのでしょうか、「毛桜桃」という漢字の名称は。
「さくらんぼ」は漢字で「桜ん坊」とも書きますが、
「桜桃」とも書き「おうとう」と言います。
葉に「毛」のある「桜桃」とよく似た実がなる「ゆすらうめ」を
「毛桜桃」と書くようになったのでしょう。

甘酸っぱくて美味しく食べられます。
子供の頃によく食べた味が懐かしく思い出されます。