我が家で育つ果樹の花と実

杏(あんず)


 別名
 撮影  2025. 3.22 ~ 6.11

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   樹齢 ----- 48年
   環境 ----- 庭植え
   日当り ----やや良
   土 ------- 赤土主体
   肥料 ----- 春先に化成肥料1度
   水 ------- 自然の雨
   植替 ----- なし
   分類 ----- バラ科サクラ属
   特性 ----- 日当たりと水はけを好む。
   原産地 --- 中国北部
   花言葉 ---

  

  花 や 実 の様子 感想

春先、やや暖かみを感じるようになった頃、
今年は、桜(染井吉野)よりも数日早く咲きました。
3月22日では、もう満開に近い状態でした(写真1~4 参照)。
写真で見えますように、僅かに紅色がかった白い花です。
蕾(つぼみ)が膨らんで咲きかけた頃には紅色がやや濃い
状態でした。

開花後2ヶ月半も経てば実が熟れました。
その様子を写真5~8にて掲載しました。
この写真5~8 は6月4日に撮影したものですが、
同じ日に撮影したのに枝によっては熟れの早い遅いがあります。
写真 5 と 8 はまだ薄黄色い青果の状態です。
写真6 はかなり熟れてもう美味しく食べられます。
写真7 は完全に熟して甘さも十分に出てきた状態です。

写真 9 と 10 は上記より2日後の撮影です。
美味しそうに熟れているのを10個ほど取って食しました。
杏(あんず)特有の旨みのある酸っぱさと甘さがあり、
美味しくいただきました。

核(さね)は核離性がないのとあるのとがありました。
核に実の一部がくっ付いて離れにくいものと、
簡単にきれいに離れてしまうものとです。
同じ木に成った果樹なのに、どうしてこんなに違いが出るの
でしょうか。
写真10を見ればその違いが一目瞭然です。

6月11日に、木に成っている実をほぼすべて収穫しました。
30個余りでした。
何だかほぼすべて黄色で、赤みがほとんどありません。
それでも、時は時、ちぎり切ったほうが良いと判断し、
ほぼ全て、もぎ取りました。
生食で全てを食べるのも多すぎると思い、
ほとんどをジャムに加工しました。

ジャムを作製した明くる日の朝食に
そのジャムを食パンに付けて食しました。
甘酸っぱみがあり、杏特有の味もありました。
かなり素晴らしい味でした。

そんな、食パンに付けた様子の写真を、
ジャム作成後1ヶ月近くも経って、撮りました。、
写真12、13 がその様子です。
美味しそうに見えれば幸いです。


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 写真1 初春に出始めた芽です
杏

写真2 木苺の花が咲き始めました(4月3日)。
木苺2

写真3 まだ次々と咲き続けています(4月22日)。
木苺3

写真4 1輪を拡大撮影
木苺4

写真5 花蕊の部分 雌蕊が1本中心部にあり、
 その雌蕊の先端「柱頭」は3裂しています。
 雌蕊の回りを多数の雄蕊が囲っています。
木苺5

写真6 黄色く美味しそうに実が熟れました。
 沢山なっている時の写真を撮り忘れました。
夏みかん6

 写真7 初春に出始めた芽です

杏

写真8 木苺の花が咲き始めました(4月3日)。
木苺2

写真9 まだ次々と咲き続けています(4月22日)。
木苺3

写真10 1輪を拡大撮影
木苺4

写真11 花蕊の部分 雌蕊が1本中心部にあり、
 その雌蕊の先端「柱頭」は3裂しています。
 雌蕊の回りを多数の雄蕊が囲っています。
木苺5

写真12 食パンに付けた
  自家製杏ジャム
木苺4

写真13 食パンに付けた
  自家製杏ジャム 一部拡大撮影
木苺5