我が家の果樹の花と実

イエローストロベリーグァバ の花と果実

 別名: キミノバンジロウ
 撮影  2023.8.2 ~ 2024.3.20

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   樹齢 ----- 41年
   環境 ----- 鉢植え、鉢の下から庭土に根を下ろしている。
   日当り ----半日陰
   土 ------- 赤土主体
   肥料 ----- 春先に化成肥料1度
   水 ------- 自然の雨
   植替 ----- なし
   分類 -----  科 属
   特性 ----- 日当たりと高温を好む。
   原産地 ---  
   花言葉 ---  

  

 A. 花の様子 感想

今年もやや多く成りました。
花が咲いてから果実が熟れるまでを
写真に撮り掲載しました。

開花は6月初旬となり、
花は白くて、糸状の多数の雄蕊が放射状に長く伸び
すごく華々しい感じです。
花の中央から1本の太い雌蕊が伸びて、
柱頭は緑色ですこやかなかんじです。
以上は写真1 ~ 5 に窺われます。

開花後1週間ほどで雄蕊が散り、
雌蕊と花弁が残った状態で、
それはそれなりの鑑賞価値があります。
写真4、5 がその様子です。


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 B. 果実の様子 感想

開花後2か月も経つ8月頃には、
青くしっかりとした果実が定着します。
やや面白い形の果実です。
その後、大きさや形にあまり変化はなく、
少しずつ成長して行きます。
それらの様子は、写真6~9にて窺えます。

10月には果実が黄色く熟れ始めました。
熟れ始めて1週間も経つと、
実がぽろぽろと落ち始めます。
落ちた果実の様子は写真13~14です。

果実の形はほぼ球形の楕円形です。
短径 約25mm、蝶形 約30mm です。
写真13のように、見た目には美味しそうです。

ところが、これ、生食にはかなり大変です。
硬い種がいっぱいあり、しかも果肉が粘くて、
口の中で、或いはくちに入れる前に、
種を果肉から分離するのがかなり難しく、
美味しく食べるような気にはなりません。
細目の金網ですりおろすのもかなり面倒だし、
でかなり厄介者です。
まあ、気長にすりおろすのが良いかも。

上記のように、口の中での分離も困難なので、
えいやー と 種のまま がりがり、かりかり と
歯で砕きながら食べることになると、歯を痛めてしまいます。
実際、そうしたために、歯を痛めた人がいます。
お気を付けください。

粘っこい果肉の中に多数の硬い種がある様子を
写真15, 16 で示しました。


 写真1 2024.6.4 華々しく咲いた花。
     花火以上の美
ガバ1花

 写真2 2024.6.4 丸い蕾も半数ほどある
ガバ2

写真3 20234.6.4 一花を拡大 中央に1本の雌蕊
ガバ3

写真4 2024.6.11 あの多数の雄蕊はほとんどなくなった。
     花弁と雌蕊がしっかり残っている。
ガバ4

写真5 2024.6.11 4枚の花弁と1個の雌蕊と
    数個がやっと残りぶら下がった雄蕊
ガバ5

写真6 2024.8.21 枝先に沢山の果実が定着
ガバ6

写真7 2024.8.21 もう一人前に近い
ガバ7

写真8 2024.9.10 もう一人前の大きさ
ガバ8

写真9 2024.9.10 口を開けたところが面白い
ガバ9

写真10 2024.10.1 一部が黄色みを帯びて来た
ガバ10

写真11 2024.10.4 半分ほどは黄色くなった
ガバ11

 写真12 2024.10.4 熟れてきた果実数個を拡大撮影
ガバ12

写真14 2024.10.7 熟して落ちた果実を拾い上げた
ガバ13

写真13 2024.10.7 地上に落ちた果実達
ガバ14

写真15 2024.10.7 実の中には硬い種が沢山
ガバ15

写真16 2024.10.7 粘い果肉に多数の硬い種
ガバ16


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