我が家の果樹の花と実

  苗代茱萸(なわしろぐみ)の花と実


 別名:
 撮影  花:2022.10.8~10.29
    果実:2023.1.2~2023.4.8

 写真L1 3月10日 開花し始め
苗代茱萸花1

 写真L2 3月15日 開花中、蕾も多数
苗代茱萸花2

 写真L3 3月20日 沢山満開
苗代茱萸花3

 写真L4 3月22日 満開時期 数花拡大撮影
苗代茱萸花4

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 38年
   環境 ----- 鉢植え
   日当り ----やや良
   土 ------- 鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
   肥料 ----- 春~初夏に液肥3~4度
   水 ------- 夏前後はやや多め
   植替 ----- 約10年に1度
   分類 ----- グミ科グミ属
   特性 ----- 水はけの良い日当たりを好む。
   原産地 --- 日本
   花言葉 ---

  

 A. 花の様子 感想

筒状の花です。
特に鑑賞かちのある花とは思えません。
写真L1~L4 に見られる長い花は
グミ独特の萼(がく)です。
額は筒状で先が4裂し、その中に
雄花が4本あります。写真L4参照。
萼の中を覗けば面白い模様が見られるので
楽しい面もあります(写真L4)。
グミには萼はあるけど、花弁はありません。

今年はかなり沢山の花が着きました。
沢山の花を見ますと、
花が咲いているという気にもなります。

多くの実がなってくれることを期待しますが、
例年、花数よりもずっと少ない着実です。
多分異種の受粉樹が必要なのだと思います。
シベレリンによる人工授粉も効果があるようです。


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 B. 果実の様子 感想

今年はやや沢山の実が留まりました。
小さい幼果の頃から美味しそうに熟すまでを
写真に撮り、掲載しました(写真R1~R5)。

半熟では、まだ茱萸(グミ)特有の渋みがあります(写真R3)。
熟すと大変甘くなります(写真R5)。

写真R1~R5のすべてにありますように、
幼果から熟果まですべてに、萼(萼筒)が
実の後部に付いたままとなっています。面白い果物です。

実の撮影年月日 2023.1.2~2023.4.8


 写真R1 1月2日 小さな実ができました
桜坊の実

写真R2 2月11日 実がやや大きくなりました
桜坊の実2

写真R3 3月19日 赤実と青実 共存
   かなり赤みを帯びてきました。
   左上に青い実もなっています。
桜坊の実3

写真R4 3月23日 6個の赤い実が見えます。
桜坊の実4

写真R5 4月8日 完熟 すごく甘く特有の美味
桜坊の実5



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