我が家の果樹の花と実

  びっくり茱萸(ぐみ)の花と実


 別名:
 撮影  花:2022.4.8
    果実:2023.2.23, 3.8

 写真1 3月10日 開花し始め
  花の色は黄色
びっくり茱萸花1

 写真2 3月15日 開花中
  花色が灰色に変わった。
びっくり茱萸花2

草齢、環境、日当たり、土、肥料、水、
分類、特性、原産地、花言葉、感想 は下記にあります。

   草齢 ----- 38年
   環境 ----- 鉢植え
   日当り ----やや良
   土 ------- 鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
   肥料 ----- 春~初夏に液肥3~4度
   水 ------- 夏前後はやや多め
   植替 ----- 約10年に1度
   分類 ----- グミ科グミ属
   特性 ----- 水はけの良い日当たりを好む。
   原産地 --- 日本
   花言葉 ---

  

 A. 花の様子 感想

先に掲載した苗代茱萸(なわしろぐみ)同様です。
筒状の花です。
特に鑑賞価値のある花とは思えません。

写真1、2 に見られる長い花は
グミ独特の萼(がく)です。
額は筒状で先が4裂し、その中に
雄花が4本あります。
萼の中を覗けば面白い模様が見られる
のですが、今回は撮影できていません。
グミには萼はあるけど、花弁はありません。

多くの実がなってくれることを期待して
いましたが、一鉢1本の木で10数個でした。
例年、花数よりもずっと少ない着果です。
苗代ぐみ同様、多分異種の受粉樹が必要
なのだと思います。
シベレリンによる人工授粉も効果があるようですが、
数年前に試みましたが、だめでした。


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 B. 果実の様子 感想


通常は、幼果から熟果まですべてに、萼(萼筒)が
実の後部に付いたままとなっているのですが、
写真4に見られますように、まだ熟していない青果なのに、
3個ののうち左上の実には萼が残っていません。
強い風か何かでこすれて落ちたのでしょうか。

熟すと赤くなり、味は大変甘くなりますが、
今年は、さて食味しようかと思った頃に、
全て、野鳥に食べられてしまいました。
赤く熟れた実の写真も撮れぬままでした。

実の撮影年月日 2023.2.23, 3.8


写3 2月23日 果実らしくなった薄茶色の実
左端の実にも実の先に萼(がく)が着いている。
次の写真4では萼がなくなっている。
びっくり茱萸実1

写真4 3月8日 実がやや大きくなりました。
   青みを帯びてきた。
   左端(左上)の実に萼(がく)がない。
   何かでこすれて落ちたのだろう。
びっくり茱萸実2

写真5 3月8日 鉢植えの木 ほぼ全体像
   この写真の中に見える実は5個
   赤色の矢印で示した。
びっくり茱萸実3



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