椿・紫紅の光(しこうのひかり)
掲載 --- 2025.6.2
別名:
撮影 --- 2025.3.7
このように育ててみました。
樹齢 --- 21 年
環境 --- 鉢植え
日当り - 半日陰
土 ----- 鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
肥料 --- 春~初夏に液肥4~5度
水 ----- 普通
分類 --- ツバキ科ツバキ属
原産地 - 日本、中国、東南アジア
特性 --- 半日陰の排水の良い所を好む。
花言葉 - 椿で、 白色:申し分のない魅力、紅色:気取らない優美さ。
花の様子 感想
おとなしく魅力的な椿の花が咲きました、
桃色のいい花です。
花の少ない真冬の時期に、温かみを持って咲き始め、
次々と咲いて、毎年1月中旬から3月中旬まで
2ヶ月ほど楽しませてくれます。
花弁は6枚で、上3枚と下3枚が重ならないように、
うまく配置しています。
ただし、掲載した写真では1枚が隠れて見えません。
そんな姿も、また何だか、心引かれるものがあります。
写真3には花の中心部を拡大して、掲載しました。
通常の椿と同じように雌蕊が1本で雄しべが多数あります。
そして、雌蕊の柱頭は3裂しています。
この写真で、この3列は何とか確認できます。
3裂がもう少しはっきりとする写真を写真4で示してみました。
我が家で育てている椿の場合、これまでに4,5品種で
確認できたものでは、すべて雌蕊の柱頭は3裂していました。
しかも、その3列したもののそれぞれがまた2裂して、
合計で6裂となっていました。
今回のこの紫紅の光では、カメラのピントの合わせ損ないで、
3裂後の各2列の確認はできませんでした。
来年は鬼が笑っても確認を頑張るつもりです。
この花の名「紫紅の光」は、僕愛用の書「日本ツバキ・サザンカ名鑑」
(全359ページ) 誠文堂新光社刊 1998年6月10日発行
には、掲載されていません。。
20年程前に、ホームセンターのような所で買った時には、
「紫紅の光」と書いたラベルが付けられていました。
今は、そのラベルも朽ちて、無くなってしまってます。
希少な品種なのでしょうか。
インターネットで検索しても、数点しか出てきません。
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