ランタナ:(七変化:しちへんげ)

別名:七変化、コウオウカ、セイヨウサンダンカ

我が家の庭で咲いている花


ランタナ
ランタナ2
撮影 --- 2025.7.11
このように育ててみました。

樹齢 --- 22年
環境 --- 鉢植え、鉢から庭土に根を降ろしている。
日当り - 半日陰
----- 鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
肥料 --- 春先化成肥料1度
----- 自然の雨+たまに灌水
分類 --- クマツヅラ科ランタナ属、常緑低木~小低木
原産地 - 熱帯アメリカ
特性 --- 日当たり、水はけ を好む。寒冷地では加温が必要
花言葉 -

育て方、花の様子・備考
鉢植にしていたものを庭の土の上に
置いたままで育てているうちに、
鉢底から根を出し庭土に定着してしまいました。
そうなって、もう、10年以上経ちます。
それで、水やりはしていませんでした。

肥料は鉢の周りに化成肥料を2~3gを、
毎年春先に与えていました。

よく繁茂しますので、毎年秋頃に
枝を切り込みます。
高さ約30cm、樹冠直径約80cmほど
にして育てていました。
花着きはいい方でした。

しかし何だか枯れそうになり、
今年(2025年)春先に、別の鉢にしっかりと植え直しました。
それでも、暖かい春4月になっても芽を吹かず、
もう、枯れてしまったかと思い、復活を諦めていました。
ところが、5月になって芽を少し出しているのを見つけ、
花が咲くのを期待して、静かに待っていました。 それでも、花が見えて来ず、今年の開花は諦めて、
来年に期待する気持ちでいました。
そんな折、6月下旬になって、蕾があるのを見つけ、
興奮しなした。
そした、7月に入り、ついに開花となって来ました。
その開花の姿を写真に収め、
ここに掲載できるチャンスが与えられ、掲載しました。

熱帯性植物なので、暖地では冬に野外で育つそうですが、
冬の極寒期には、気を付けないといけないと思います。

よく見かける面白い花です。
白、黄色、ピンク色、と変化し、
かつ、各色が混在する楽しい花です。

多くの花が集まって花笠状に咲いています。
個々の花の大きさは径約 7mm で、
花の先は5裂し浅い盆のような形をしています。
葉をこすると独特の匂いがします。

花の色は、黄色 --> 白 --> ピンク へと変わって
行きます。
別名:七変化(しちへんげ)と呼ばれる所以です。

まだまだ咲き続けてくれることでしょう。


バックミウジックを聞く
音量を小さくしてから ↓↓ 下の三角形ボタンをクリック




園芸種の花・木の花の 目次ページ へ
山野草 はこちら
果実とその花 はこちら
Home top page へ