金木犀(きんもくせい)

別名:

我が家の庭で咲いている花


 写真1 金木犀 咲き始め

金木犀

 写真2 まだこの程度の花が
   ちらほらです。

金木犀2

 写真3 沢山、しっかりと、咲きました。

金木犀3

 写真4 2, 3 房を拡大撮影

金木犀4

 写真5 今年は花数が少な目です。

金木犀5

 写真6 一花を拡大撮影
  中央付近に丸い2個の雄蕊が見えます。
  中心には退化した雌蕊一個あるはずです。

金木犀6

 写真7 別の一花を拡大撮影
  中央付近に丸く茶色い雄蕊2個が見えます。
  中心のやや左に退化した雌蕊一個あるのが
  確認できます。薄緑色の丸いものです。

金木犀7
撮影 --- 2024.10.14 ~ 10.29
このように育ててみました。

樹齢 --- 44年
環境 --- 庭植え
日当り - やや良
----- 赤土主体
肥料 --- 春先に化成肥料1度
----- 自然の雨
分類 --- モクセイ科モクセイ属 常緑小高木
原産地 - 中国
特性 --- 日当たりを好む、大気汚染に弱い
花言葉 - 謙遜

花の様子・備考
 金木犀(きんもくせい)が咲きました。
金色で、香りがすばらしい花です。
いい香りを漂わせてくれてます。
この香りがすると、秋が来たと思わされます。

 我が家の庭の草木の中では3~4番目に古いものです。
樹高は約3m、樹の直径は約20cmです。
最近は毎年かなり強く刈り込んでいます。
それだけに、花の数は少なくなっています。

金木犀は雌雄異株で、
日本にあるのは、雄株ばかりだそうです。
雌株は花が少なくて、雄株は見事な花数綺麗です。
それで、金木犀を中国から日本に移入するとき、
見事な花の咲く雄株ばかりにしたのだそうです。

ただ、雄株の花には雄蕊だけ付いているのではなくて、
雌蕊も付いています。
但し、この雌蕊は退化したものなので、
受粉して種や実を着けることはできません。
それら、雄蕊・雌蕊の姿を写真 6、7 に掲載してみました。
あまりはっきりとは見えない部分もありますが、
何とか、その様子が窺えたら幸いです。

花期は短く、2週間ほどです。


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