合歓(ねむのき)

別名:夜合樹、ねぶのき、こうか

我が家の庭で咲いている花


写真1 合歓(ねむのき)の咲き始めです(6月1日)。
合歓

写真2 沢山の枝が出ていて、その一部に
数個の花が咲いています(6月1日)。

合歓2

写真3 いい感じで咲いています(6月6日)。

合歓3

写真4 花の上を覆う合歓の葉(6月4日)。

合歓4

写真5 花の中心に茶色い棒状のものが
 見えます。これは何でしょうか(6月10日)。

合歓5

写真6 華々しくさいています。
 咲き終わりかけたものも見えます(6月28日)。

合歓6

写真7 7月になってもまだ次々と
 咲いています(7月17日)。

合歓7

写真8 豆が入った莢(さや)ができました(7月20日)。

合歓8
撮影 --- 2024.6.1 ~ 7.20
このように育ててみました。

樹齢 --- 25年
環境 --- 庭植え
日当り - やや良
----- 赤土主体
肥料 --- 春~初夏に液肥2~3度
----- やや多目
分類 --- マメ科ネムノキ属
分布 ---
特性 --- 日当たりを好む。
花言葉 -

花の様子・備考 ---

花は花でも面白い花です。
細い糸状の魅力的な花です。
合歓木(ねむのき)です。
繊細かつ華やかな花です。

この花は、頭状花序で
その花序は約20個の花からなっています。
細長く糸のように伸び出しているのは
雄しべの花糸です。
その雄蕊の先に大きく花粉を出している
ものが、右に掲載した写真に見られます。

萼(がく)や花冠は筒状で小さく目立ちません。
根は根瘤菌と共生するそうで、
痩せ地でも育つようです。

写真5 には、花の中心付近に茶色く棒状のものが
見えます。これ何なのでしょう。
中心部ですから、雌蕊」があったはずの所なので、
雌蕊が受粉して、実が出来かけているものでしょうか。
マメ科ですので莢(さや)なのでしょうが、
茶色い色が合点いきません。

その莢(さや)と言えば、写真8にその姿が写っています。
7月20日の撮影ですが、もう1週間以上前からぶら下がって
いました。
それでも、まだ若い緑色の状態です。

この豆、食べられるのでしょうか。
そうなのかどうか調べてみます。
藤ノ木もマメ科植物で、この合歓と同じ科です。
両者の莢(さや)は非常によく似通っています。
藤ノ木の豆は炒って食べると、香ばしく、
美味しくたべられます。
合歓の木の豆にも大いに期待しています。


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