椿・蝦夷錦(つばき・えぞにしき)別名:我が家の庭で咲いている花写真1 咲き始めの ![]() 写真2 蕊を拡大撮影 ![]() 写真3 2輪を撮影 ![]() 写真4 標準花が数個開花 ![]() 写真5 赤色花が開花 ![]() 写真6 赤色花を拡大撮影 ![]() 写真7 赤色花の蕾(つぼみ) ![]() 写真8 標準花の蕾もあります。 ![]() 写真9 赤色花と標準花乱れ咲き ![]() 写真10 赤色花の蕾 ![]() 写真11 両花混在で開花 ![]() 写真12 両花混在 やや近づいて撮影 ![]() 写真13 両花拡大撮影 ![]() このように育ててみました。 樹齢 --- 26年 環境 --- 庭植え 日当り - 木漏れ日 土 ----- 赤土主体、腐葉土若干 肥料 --- 春先に化成肥料1度 水 ----- 自然の雨 分類 --- ツバキ科ツバキ属 原産地 - 日本、中国、東南アジア 特性 --- 水はけの良い酸性土で日当たりを好む。 花言葉 - 紅色:気取らない優美さ、 白色:申し分のない魅力 花の様子・備考 --- 大きな八重咲き (又は獅子咲き) の豪華に咲く椿です。 白地に濃紅の縦絞り~小絞りが通常の花です。 最近は毎年20~30輪も咲いてくれてます。 数年前から何種類かの枝変わりの花が よく咲くようになりました。 今年は大きく分けて2種の枝代わり花です。 写真1~4と8は標準的な花です。 写真6、7、10 は赤いやや獅子咲きの花です。 写真5,9,11~13 は両種が写っている様子です。 この椿の木、25年前に親戚である実(じつ)の姉の 嫁ぎ先から根付きで貰って帰ったものです。 姉は里の父から枝を数本もらって挿し木したそうでして、 それが育った中の1本の木を、早春にもらって帰り、 植えました。 蕾が沢山着いていましたが、枝とともに切りつめて、 蕾を1個だけ残しました。その一輪がその春、咲きました。 その後毎年よく育ち、 今年も見事に沢山の花を咲かせています。 この木をくれた姉は、 3年前のこの花が咲く1か月余り前に亡くなりました。 丁度新型コロナウイルス禍が始まった年です。 そんな時ですので、葬儀は極わずか二人の家族葬で あったため、兄弟姉妹の僕さえも出席できませんでした。 この花の狂ったような多種の枝変わり咲きが現れたのは この年が初めてでした。 しっかりと葬儀がされなかった姉の思いが この多種の枝変わり咲きを創造したように思われて なりません。 そんな現象の感覚は、 まんざら非科学的でもないように感じます。 毎年この花を見るたびに姉を強く思い出します。 園芸種の花・木の花の 目次ページ へ 山野草 はこちら 果実とその花 はこちら top page へ |