椿・蝦夷錦(つばき・えぞにしき)

別名:

我が家の庭で咲いている花


写真1 咲き始めの
標準的な蝦夷錦(えぞにしき)の花です。

椿・蝦夷錦

写真2 蕊を拡大撮影

椿・蝦夷錦2

写真3 2輪を撮影

蝦夷錦3

写真4 標準花が数個開花

蝦夷錦4

写真5 赤色花が開花

蝦夷錦5

写真6 赤色花を拡大撮影

蝦夷錦6

写真7 赤色花の蕾(つぼみ)

蝦夷錦7

写真8 標準花の蕾もあります。

椿・蝦夷錦8

写真9 赤色花と標準花乱れ咲き

蝦夷錦9

写真10 赤色花の蕾
幾何学模様の素晴らしさ

蝦夷錦10

写真11 両花混在で開花

蝦夷錦11

写真12 両花混在 やや近づいて撮影

蝦夷錦12

写真13 両花拡大撮影

蝦夷錦13
撮影 --- 2023.2.9 ~ 3.31
このように育ててみました。

樹齢 --- 26年
環境 --- 庭植え
日当り - 木漏れ日
----- 赤土主体、腐葉土若干
肥料 --- 春先に化成肥料1度
----- 自然の雨
分類 --- ツバキ科ツバキ属
原産地 - 日本、中国、東南アジア
特性 --- 水はけの良い酸性土で日当たりを好む。
花言葉 - 紅色:気取らない優美さ、
    白色:申し分のない魅力

花の様子・備考 ---

 大きな八重咲き (又は獅子咲き) の豪華に咲く椿です。
白地に濃紅の縦絞り~小絞りが通常の花です。
最近は毎年20~30輪も咲いてくれてます。

数年前から何種類かの枝変わりの花が
よく咲くようになりました。
今年は大きく分けて2種の枝代わり花です。

写真1~4と8は標準的な花です。
写真6、7、10 は赤いやや獅子咲きの花です。
写真5,9,11~13 は両種が写っている様子です。


この椿の木、25年前に親戚である実(じつ)の姉の
嫁ぎ先から根付きで貰って帰ったものです。
姉は里の父から枝を数本もらって挿し木したそうでして、
それが育った中の1本の木を、早春にもらって帰り、
植えました。
蕾が沢山着いていましたが、枝とともに切りつめて、
蕾を1個だけ残しました。その一輪がその春、咲きました。
その後毎年よく育ち、
今年も見事に沢山の花を咲かせています。

 この木をくれた姉は、
3年前のこの花が咲く1か月余り前に亡くなりました。
丁度新型コロナウイルス禍が始まった年です。
そんな時ですので、葬儀は極わずか二人の家族葬で
あったため、兄弟姉妹の僕さえも出席できませんでした。

この花の狂ったような多種の枝変わり咲きが現れたのは
この年が初めてでした。
しっかりと葬儀がされなかった姉の思いが
この多種の枝変わり咲きを創造したように思われて
なりません。
そんな現象の感覚は、
まんざら非科学的でもないように感じます。

毎年この花を見るたびに姉を強く思い出します。


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