椿・蝦夷錦(つばき・えぞにしき)

別名:

我が家の庭で咲いている花


   写真1

椿・蝦夷錦

   写真2

椿・蝦夷錦2

   写真3

蝦夷錦3

   写真4

蝦夷錦4

   写真5

蝦夷錦5

   写真6

蝦夷錦6

   写真7

蝦夷錦7
撮影 --- 2022.3.15, 3.18, 3.22, 3.25
このように育ててみました。

樹齢 --- 25年
環境 --- 庭植え
日当り - 木漏れ日
----- 赤土主体、腐葉土若干
肥料 --- 春先に化成肥料1度
----- 自然の雨
分類 --- ツバキ科ツバキ属
原産地 - 江戸
特性 --- 水はけの良い酸性土で日当たりを好む。
花言葉 -

花の様子・備考 ---

 大きな八重咲き (又は獅子咲き) の豪華に咲く椿です。
白地に濃紅の縦絞り~小絞りが通常の花です。
最近は毎年何20~30輪も咲いてくれてます。

数年前から色々な枝変わりの花がよく咲くようになりました。

写真1は、標準的な蝦夷錦(えぞにしき)の花です。

写真3は、獅子咲きになった花です。
しかも、標準のとは違って全体がほぼ真っ赤な花です。

写真7は、標準的な花と赤い花の両方が咲いている
状態を撮影した様子です。
中央上部の茶色い花は咲き終わった花です。

この椿の木、24年前に親戚である実(じつ)の姉の嫁ぎ先から
根付きで貰って帰ったものです。
姉は里の父から枝を数本もらって挿し木したそうでして、
それが育った中の1本の木を、早春にもらって帰り、植えました。
蕾が沢山着いていましたが、枝とともに切りつめて、
蕾を1個だけ残しました。その一輪がその春、咲きました。
その後毎年よく育ち、今年も見事に数十輪の蕾と花を抱いています。

 この木をくれた姉は、
2年前のこの花が咲く1か月余り前に亡くなりました。

今年も新型コロナウイルス禍3年目のため、
都道府県をまたぐ往来は自粛することとなり、
一昨年の姉の葬儀にも出席できないまま、
今年もお墓参りもできないでいます。
だから、姉が本当に亡くなったのか、
半信半疑の気持ちがまだ続いています。

 コロナ禍は、
この世の中を正常と不正常の半々を
作り出しているような気がします。
この花の標準的に咲いた花と赤い獅子咲きの花を
そんな姉が咲かせた花なのでしょうか。

園芸種の花・木の花の 目次ページ へ
山野草 はこちら
果実とその花 はこちら
top page へ