我が家の庭で咲いている花


猿滑り(さるすべり)

別名:百日紅(ひゃくじつこう)

写真1 蕾と花がほぼ半々の時期
百日紅
写真2 庭植え株の枝が空高く伸長
百日紅2
写真3 3花を拡大撮影 6弁花の様子
百日紅3
写真4 鉢植の様子
百日紅4
写真5 1花を拡大撮影 中央に黄色い花蕊
百日紅5
写真6 正面向き と 横向き の姿
百日紅6
写真7 2種の雄蕊各6個 と 1個の雌蕊 番号付け
百日紅7
写真8 多数の花の集合体・花序
 心 浮き浮きの感じ
百日紅8
撮影 --- 2022.7.11, 7.27, 7.29, 8.5
このように育ててみました。

草齢 --- 36年
環境 --- 庭植え、鉢植え
日当り - 半日陰
----- 庭植:赤土主体 鉢植:鹿沼土4:赤玉土3:腐葉土3
肥料 --- 庭植:春先に化成肥料1度 鉢植:毎年液肥3~4度
----- 庭植:自然の雨 鉢植:普通~やや多
分類 --- ミソハギ科サルスベリ属
原産地 - 中国南部
特性 --- 水はけと日当たりを好む。。
花言葉 - 雄弁


花の様子・備考

百日紅の花が生き生きと咲きました。
ひゃくじつこう(百日紅)とも、
さるすべり(猿滑り)とも
言われる花木の花です。

我が家では、赤紫(ピンク)の花の品種が
次々と咲き続けています。

例年のように今年も6月下旬に咲き始めました。
写真は7月(写真8は8月)に撮影したものですが、
初秋まで咲き続けてくれます。
このように百日もの長い間咲く紅色の花なので、
百日紅と呼ばれるようになったのだそうです。

別名「猿滑り」は、幹がつるつるとしていて、
木登りの上手な猿でも滑り落ちる木だという
ことから付けられた名なのだそうです。
子供の頃に登ってみましたが、
よく滑るけども登れました。

我が家のこの花は赤紫色ですが、
夏の情熱を感じさせるのは、
濃い赤花の方だと思います。
我が家のこの赤紫花は品があり、
その良さは赤花よりもあるように感じます。

猿滑りの花はちょっと変わった花で、
雄蕊(おしべ)が2種類あり、
雌蕊(めしべ)は1個です。

花の中央部にある黄色い雄蕊(44本)と、
それらの外側にある、長く突き出た雄蕊(6本)
の2種類です。
一応それらの花蕊を見付けようと、
努力してみました。
完全ではありませんが、その結果を
写真7中に記してみました。

花弁の数は外側雄蕊の数と同じく6個です。

面白い花ですが、このような花は
百日紅(さるすべり)と同じ科・属の花にも
ある傾向のようです。


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