椿・蝦夷錦(つばき・えぞにしき)別名:我が家の庭で咲いている花![]() ![]() ![]() ![]() このように育ててみました。 樹齢 --- 24年 環境 --- 庭植え 日当り - 木漏れ日 土 ----- 赤土主体、腐葉土若干 肥料 --- 春先に化成肥料1度 水 ----- 自然の雨 分類 --- ツバキ科ツバキ属 原産地 - 江戸 特性 --- 水はけの良い酸性土で日当たりを好む。 花言葉 - 花の様子・備考 --- 大きな八重筒しべの豪華に咲く椿です。 白地に濃紅の縦絞り~小絞りの花です。 毎年何10輪も咲いてくれてます。 数年前から色々な枝変わりの花がよく咲くように なりました。 上から2番目の写真 標準的な蝦夷錦(えぞにしき)の花です。 1番上の写真の花 右半分が標準的な模様で、 左半分全体が、ほぼ真っ赤に染められています。 ややグロテスクな変わった模様です。 昨年は花一輪すべてが真っ赤に彩られて咲いた 枝変わり花もありました。 上から3番目の写真 左右赤白に分かれた1輪の花と、 その左下に咲く標準の花の計2輪の撮影写真です。 上から4番目の写真 標準の花 と 変わり花 との中間的な花です。 両者で蕊(しべ)の形が異なります。 この椿の木、24年前に親戚である実(じつ)の姉 の嫁ぎ先から根付きで貰って帰ったものです。 姉は里の父から枝を数本もらって挿し木した そうでして、それが育った中の1本の木を、 早春にもらって帰り、植えました。 蕾が沢山着いていましたが、枝とともに切りつめて、 蕾を1個だけ残しました。その一輪がその春、 咲きました。 その後毎年よく育ち、今年も見事に数十輪の蕾と花を 抱いています。 この木をくれた姉は、 1年前のこの花が咲く1か月余り前に亡くなりました。 今年も新型コロナウイルス禍のため、 都道府県をまたぐ往来は自粛することとなり、 昨年の姉の葬儀にも出席できないまま、 今年もお墓参りもできないままです。 だから、姉が本当に亡くなったのか、 半信半疑の気持ちのままです。 コロナ禍は、 この世の中を正常と不正常の半々を作り出している ような気がします。 右半分が正常で、左半分が不正常なこの椿の花は、 そんな姉が咲かせた花なのでしょうか。 園芸種の花・木の花の 目次ページ へ 山野草 はこちら 果実とその花 はこちら Home top page へ |